
待乳山聖天(本龍院)
浅草寺の裏手、隅田川を見下ろす小丘にひっそりと鎮座する聖天さま。大根と巾着のシンボルに、健康と夫婦円満、商売繁盛への願いが込められています。
このページでわかること
- 推古天皇の時代に金龍が舞い降りたと伝わる由緒
- 大根と巾着のシンボルが表すご利益(健康、夫婦和合、商売繁盛、金運)
- 行き方・アクセス(浅草駅から徒歩約10分)
- あわせて回りたい浅草寺、今戸神社と周辺の飲食店
- 浅草エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
待乳山聖天ってどんなスポット?
浅草寺の北東、隅田川の西岸にぽつりと盛り上がる標高約10mの小丘、待乳山。その山上に建つのが、浅草寺の支院のひとつである本龍院、通称「待乳山聖天」です。伝承によれば、推古天皇3年(595年)9月20日、この地に一夜にして山が出現し、天から舞い降りた金龍がその山を守護したといいます。さらに推古天皇9年(601年)の夏、深刻な干ばつに人々が苦しんでいたとき、十一面観音の化身とされる大聖歓喜天がこの地に現れて救済したことから、聖天さまとして祀られるようになりました。本尊の大聖歓喜天は、二股の大根を手にした姿で伝わることから、境内のいたるところに大根と巾着の意匠が刻まれています。大根は心身を清らかにする聖天さまの「おはたらき」を表し、健康と夫婦和合を、巾着は商売繁盛と金運を象徴するとされます。浅草の喧騒からわずかに離れた石段を上ると、木々に包まれた境内に朱塗りの鳥居が現れ、隅田川を見晴らす静けさが広がります。浅草名所七福神では毘沙門天を祀る一社としても知られています。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 待乳山聖天(まつちやましょうでん)/本龍院(ほんりゅういん) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都台東区浅草7-4-1 |
| ご利益 | 身体健全、夫婦和合、商売繁盛、金運 |
| 参拝料 | 参拝無料 |
| 拝観時間 | 6:00〜16:30ごろ(諸堂により異なる場合あり) |
| 駐車場 | 専用駐車場なし。周辺のコインパーキングを利用 |
| アクセス | 東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩約10分 |
| 創建 | 推古天皇3年(595年)に霊山が出現したと伝わる。浅草寺の支院 |
行き方・駐車場
浅草駅から隅田川方面へ向かい、浅草寺の裏手から今戸方面へ徒歩約10分。隅田公園のすぐそばに石段の入口があります。境内には参拝者用の専用駐車場がありません。車での参拝は、隅田公園周辺のコインパーキングを利用しましょう。境内には車椅子やベビーカーでも参拝できるよう、モノレール「さくらレール」が設置されています。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
待乳山聖天には専用駐車場がなく、周辺は浅草観光の混雑エリア。車での参拝を考えている方は、早めにレンタカーを押さえておくと安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
境内の木々が芽吹き、隅田公園の桜とあわせて散策したい季節です。
夏(6〜9月)
石段沿いの木陰が心地よく、隅田川からの川風が涼を運びます。
秋(10〜11月)
参道の木々が色づき始め、静かな境内で落ち着いて参拝できます。
冬(12〜2月)
1月7日の大根まつりが最大の見どころ。空気が澄み、隅田川の眺めも一段と美しくなります。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 石段を上り、朱塗りの門で一礼する
浅草の喧騒から一歩離れた石段を上りながら、木々に包まれた境内の静けさを味わいましょう。

2. 大根と巾着のシンボルを探す
境内のあちこちに刻まれた大根と巾着の意匠。健康と商売繁盛、それぞれの願いを込めて手を合わせましょう。

3. さくらレールに乗って本堂へ
境内に設けられたバリアフリー用モノレール。短い距離ながら、ゆっくりと境内の緑を眺めながら移動できます。

4. 1月7日の大根まつりに参加する
1974年から続く恒例行事。お供えされた大根がふろふき大根として振る舞われ、無病息災を祈ります。

5. 浅草寺、今戸神社とあわせて巡る
浅草寺から徒歩圏内。縁結びで知られる今戸神社ともあわせて回れば、下町の信仰の厚みを感じられます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

近くの人気飲食店
待乳山聖天から徒歩圏内の今戸エリアには、隠れ家的なカフェから昔ながらのそば店まで揃っています。参拝の前後にひと息つくのにおすすめです。
雨虹(AMENIJI)カフェ・ケーキ台東区今戸/待乳山聖天から約470m/金土日のみ営業📍Googleマップで現在地からのルートを見る白を基調とした14席の隠れ家カフェ。アート作品のようなパフェと、花が咲くガラスポットの茶が名物です。
食べログを見る ›
尾張屋そば・うどん・天丼台東区今戸/浅草駅から徒歩約15分/現金のみ📍Googleマップで現在地からのルートを見る今戸で長く親しまれる老舗そば店。天ぷらそばの盛り合わせなど、下町らしい定食メニューが揃います。
食べログを見る ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
待乳山聖天の参拝とあわせて、浅草エリアならではの体験も楽しめます。早朝の人力車ツアーは待乳山聖天への拝観を含む内容です。
人力車ツアー(待乳山聖天拝観つき)観光客の少ない早朝の浅草を人力車で巡り、待乳山聖天へ立ち寄るツアー。俥夫の案内で下町の歴史に触れられます。
プランを見る ›
隅田川クルーズ(屋形船)隅田川の14の橋を巡りながら、東京タワーやスカイツリーの眺めを楽しむ屋形船クルーズ。待乳山聖天のすぐそばを流れる隅田川を、船上から眺められます。
プランを見る ›
このエリアの宿(料金比較)
待乳山聖天は浅草エリアの北東に位置し、浅草の宿を拠点にすれば、浅草寺や仲見世とあわせて徒歩圏内で巡れます。
浅草エリア
待乳山聖天と浅草寺、下町散策の拠点向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
石段と坂が中心の境内。参拝や周辺散策であると便利なアイテムをまとめました。
よくあるご質問(FAQ)
待乳山聖天のご利益は何ですか。
身体健全、夫婦和合、商売繁盛、金運のご利益で知られています。大根は健康と夫婦和合を、巾着は商売繁盛と金運を象徴しています。
「待乳山聖天」の読み方は。
「まつちやましょうでん」と読みます。正式名称は本龍院(ほんりゅういん)で、浅草寺の支院のひとつです。
大根まつりとはどのような行事ですか。
毎年1月7日に行われる恒例行事です。参拝者からお供えされた大根がふろふき大根として振る舞われ、無病息災を祈願します。1974年から続いています。
駐車場はありますか。
境内には参拝者用の専用駐車場がありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
浅草寺からどのくらいの距離ですか。
浅草寺の北東に位置し、徒歩約10分の距離です。あわせて参拝する方が多いスポットです。
待乳山聖天は、浅草寺とあわせて巡りたいパワースポット。下町の信仰の厚みを感じる散策コースにぜひ組み込んでみてください。
写真クレジット: 待乳山聖天の参道入口(Koda6029, CC BY-SA 4.0)/鳥居、境内、巾着像(珈琲牛乳, CC BY 3.0)。いずれもWikimedia Commonsより。
航空券も、まとめて比較
浅草観光にあわせて、羽田、成田ゆきの国内線、国際線をANA、JAL、スカイマークなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。





















