
富岳風穴
青木ヶ原樹海の入口に横たわる、全長201mの溶岩洞窟。横穴型で歩きやすく、真夏でも洞内は平均3℃。かつて蚕の卵や氷を貯蔵した「天然の冷蔵庫」の、ひんやりとした空気に包まれます。
このページでわかること
- 富岳風穴が「天然の冷蔵庫」と呼ばれる理由と、全長201mの横穴の見どころ
- 料金(大人350円・子供200円)と営業時間、9:00〜17:00の見学の流れ
- すぐ近くの鳴沢氷穴とセットで巡る、溶岩洞窟めぐりのモデルルート
- 青木ヶ原樹海の入口という立地と、洞内での服装のポイント
- 西湖・河口湖エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
富岳風穴ってどんな場所?
富岳風穴は、約1,150年前の富士山(長尾山)の噴火で流れ出た溶岩が生んだ横穴型の溶岩洞窟です。総延長は201mと長く、洞内はほぼ平坦で歩きやすいのが特徴。平均気温は約3℃と一年を通して低く、真夏でもひんやりとしています。国の天然記念物に指定されており、壁面は音を吸収する玄武岩でできているため、洞内は反響が少なく驚くほど静かです。明治から昭和初期にかけては、この低温を生かして蚕の卵(蚕種)や種子、天然氷を貯蔵する「天然の冷蔵庫」として使われ、今も当時の貯蔵棚が再現されています。洞窟は青木ヶ原樹海の入口に位置し、見学の所要は約15分ほど。すぐ近くの鳴沢氷穴と同じ運営で、縦穴の氷穴と横穴の風穴、二つの溶岩洞窟をハシゴするのがこのエリアの定番です。料金や営業時間は季節で変わるため、公式サイト(mtfuji-cave.com)で最新情報を確認してから訪れましょう。
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基本情報
| 名称 | 富岳風穴(ふがくふうけつ) |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1 |
| 料金 | 大人350円、子供(小学生以下)200円。団体(15名以上)は大人250円・子供100円 |
| 洞内環境 | 総延長201m、平均気温 約3℃ |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(4/1〜10/15)。季節により変動するため、最新は公式サイトでご確認ください |
| アクセス | 富士急行線河口湖駅から西湖・青木ヶ原周遊バスで約28分、「富岳風穴」下車すぐ。中央自動車道河口湖ICから車で約15分 |
| 指定 | 国の天然記念物 |
| 所要時間の目安 | 洞内の見学は約15分 |
行き方・駐車場
富岳風穴は青木ヶ原樹海の入口、国道139号沿いにあります。車なら中央自動車道河口湖ICから約15分で、無料駐車場が整備されています。公共交通の場合は、富士急行線河口湖駅・富士山駅から出ている「西湖・青木ヶ原周遊バス(レトロバス)」で「富岳風穴」下車すぐ。バスの本数は限られるので、事前に時刻表を確認しておきましょう。鳴沢氷穴とは車で数分、周遊バスでも近い区間なので、ふたつ合わせて回るのがおすすめです。周辺は公共交通の便が限られるため、レンタカーがあると西湖・河口湖エリアを効率よく巡れます。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーで溶岩洞窟めぐりを
富士五湖西側の西湖・青木ヶ原エリアは公共交通の本数が限られます。富岳風穴と鳴沢氷穴、西湖いやしの里根場をまとめて回るなら、車があると一日を有効に使えます。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
洞内の氷が大きく残る時期。ゴールデンウィーク前後まで、氷の柱を楽しめます。
夏(6〜9月)
外が猛暑でも洞内は約3℃。7〜9月は天然クーラーを求める人で賑わう、避暑の本番です。
秋(10〜11月)
青木ヶ原樹海の紅葉と洞窟見学を合わせて。平坦な横穴なので、家族連れでも歩きやすい季節です。
冬(12〜2月)
洞内の氷が発達していく季節。営業時間が短くなるため、訪問前に公式サイトで確認を。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 平坦な横穴をのんびり歩く
富岳風穴はほぼ平坦で歩きやすい横穴型。ひんやりした空気の中を、洞窟散歩のようにゆっくり進めます。

2. 「天然の冷蔵庫」の貯蔵棚を見学する
かつて蚕の卵や種子、氷を貯蔵した棚が再現されています。低温を暮らしに生かした先人の知恵に触れられます。

3. 氷の柱を写真に収める
夏でも解けずに残る氷の柱は絶好の被写体。洞内は薄暗いので、手ブレを抑えてじっくり撮りましょう。

4. 鳴沢氷穴とハシゴして洞窟を比べる
横穴の富岳風穴と、縦穴の鳴沢氷穴は車で数分の近さ。二つの溶岩洞窟の違いを歩き比べるのが定番です。

5. 青木ヶ原樹海の入口の森を感じる
洞窟のまわりは広大な原生林、青木ヶ原樹海。ガイドツアーの遊歩道もあり、洞窟のあとに森の静けさを味わえます。
あわせて回りたい、近くの見どころ


近くの人気飲食店
洞窟めぐりの合間には、鳴沢・西湖ならではの郷土料理もぜひ。ドライブ休憩に立ち寄りやすいお店をまとめました。
- 🍜
- 🥣
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
洞窟見学のコツ
富岳風穴は歩きやすい横穴とはいえ、暗く冷たい溶岩洞窟。快適に見学するためのコツをまとめました。
- 🧥羽織りものを一枚
横穴で歩きやすいとはいえ、洞内は約3℃。半袖の上に羽織れるものがあると、体を冷やさず快適に見学できます。
- 🔇反響の少ない静けさを味わう
玄武岩の壁が音を吸収するため、洞内は驚くほど静か。写真は薄暗いので、ナイトモードやライトを活用しましょう。
このエリアの宿(料金比較)
富岳風穴を含む富士五湖の西側を巡るなら、河口湖・西湖エリアの宿が便利です。湖畔の温泉宿に泊まれば、朝いちばんの静かな洞窟や湖も狙えます。

河口湖・西湖エリア
洞窟&湖めぐりの拠点に便利※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
洞内が約3℃と冷える富岳風穴では、防寒と足元の備えが快適さを左右します。持っていくと安心なアイテムをまとめました。

滑りにくい歩きやすい靴洞内の床は濡れて滑りやすい場所があります。かかとの低い、グリップの効く靴が安心です。
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懐中電灯(ハンディライト)洞内は照明があるものの、薄暗い区間もあります。手元を照らせるライトがあると、足元の段差を確認しやすくなります。
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モバイルバッテリー洞窟や樹海めぐりで写真を撮り続けると充電が減りがち。予備の電源があると、一日安心して回れます。
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よくあるご質問(FAQ)
富岳風穴の料金はいくらですか。
大人350円、子供(小学生以下)200円です。15名以上の団体は大人250円・子供100円になります。
富岳風穴と鳴沢氷穴の違いは何ですか。
富岳風穴は横穴型で平坦・歩きやすく、総延長201mと長めです。鳴沢氷穴は縦穴型で体をかがめる区間があり、氷柱が主役。どちらも同じ運営で、車で数分の近さです。
富岳風穴は夏でも涼しいですか。
洞内の平均気温は一年を通して約3℃です。真夏でもひんやりと涼しく、天然のクーラーのような避暑スポットとして人気があります。
富岳風穴へのアクセス方法は。
中央自動車道河口湖ICから車で約15分です。公共交通は富士急行線河口湖駅から西湖・青木ヶ原周遊バスで「富岳風穴」下車すぐです。
ベビーカーや車椅子でも見学できますか。
洞内には階段や段差があり、ベビーカー・車椅子での入洞は難しいです。ベビーカーは入口付近で預けて見学するのがおすすめです。
富岳風穴は、富士五湖・河口湖モデルコースで避暑スポットとして組み込むのが定番。鳴沢氷穴とセットの回り方はモデルコース記事でどうぞ。
航空券も、まとめて比較
遠方から富士五湖へ向かうなら、まずは最寄り空港までの国内線を比較。羽田・中部・伊丹などからのアクセスに、ANA、JAL等をまとめてチェックできます。
















