
鳴沢氷穴
富士山の噴火が生んだ溶岩洞窟。一歩足を踏み入れると、真夏でも洞内は平均3℃。天井から迫る氷柱と、ひんやりと澄んだ空気が、外の暑さをすっと忘れさせてくれます。
このページでわかること
- 鳴沢氷穴が「夏でも氷が溶けない溶岩洞窟」と呼ばれる理由と、洞内3℃の見どころ
- 料金(大人350円・子供200円)と営業時間、9:00〜17:00の見学の流れ
- すぐ近くの富岳風穴とセットで巡る、溶岩洞窟めぐりのモデルルート
- 洞内は狭く滑りやすいため、服装や靴で気をつけたいポイント
- 西湖・河口湖エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
鳴沢氷穴ってどんな場所?
約1,150年前、平安時代の864年(貞観6年)に起きた富士山の側火山の噴火で流れ出た溶岩が固まり、その内部にできた空洞が鳴沢氷穴です。総延長は153m、洞内の平均気温は一年を通して約3℃と低く、真夏でも解けきらない氷の柱が見られることから「氷穴」と呼ばれています。1929年(昭和4年)には国の天然記念物に指定されました。かつては蚕の卵の貯蔵や、天然の氷を切り出して江戸まで運ぶ氷室としても使われていたと伝わります。洞内は縦穴型で、体をかがめて進む天井の低い区間や、らせん状に下りていく通路があり、ちょっとした探検気分を味わえるのも魅力です。氷柱がもっとも大きく育つのは春先で、4月ごろには高さ3m・直径50cmにもなることがあります。青木ヶ原樹海の玄関口に位置し、すぐ近くの富岳風穴と合わせて巡る人が多いスポットです。料金や営業時間は季節で変わるため、公式サイト(mtfuji-cave.com)で最新情報を確認してから訪れると安心です。
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基本情報
| 名称 | 鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ) |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県南都留郡鳴沢村8533 |
| 料金 | 大人350円、子供(小学生以下)200円。団体(15名以上)は大人250円・子供100円 |
| 洞内環境 | 総延長153m、平均気温 約3℃ |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(4/1〜10/15)。季節により変動するため、最新は公式サイトでご確認ください |
| アクセス | 富士急行線河口湖駅から西湖・青木ヶ原周遊バスで約30分、「鳴沢氷穴」下車すぐ。中央自動車道河口湖ICから車で約15分 |
| 指定 | 1929年 国の天然記念物 |
| 所要時間の目安 | 洞内の見学は約15分 |
行き方・駐車場
鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東端、国道139号沿いにあります。車なら中央自動車道河口湖ICから約15分で、無料駐車場が整備されています。公共交通の場合は、富士急行線河口湖駅・富士山駅から出ている「西湖・青木ヶ原周遊バス(レトロバス)」で「鳴沢氷穴」下車すぐ。バスの本数は限られるので、事前に時刻表を確認しておくと安心です。すぐ近くに富岳風穴があり、周遊バスでも一区間の近さなので、ふたつ合わせて回るのがおすすめ。周辺は公共交通の便が限られるため、レンタカーがあると西湖・河口湖エリアを効率よく巡れます。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーで溶岩洞窟めぐりを
富士五湖の西側、西湖・青木ヶ原エリアは公共交通の本数が限られます。鳴沢氷穴と富岳風穴、西湖いやしの里根場をまとめて回るなら、車があると一日を有効に使えます。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
氷柱がもっとも大きく育つ時期。4月ごろは高さ3mにもなる氷の柱が見られ、洞内の氷が見頃を迎えます。
夏(6〜9月)
外が猛暑でも洞内は約3℃。天然のクーラーとして、7〜9月は避暑を求める人で賑わう鳴沢氷穴の本番です。
秋(10〜11月)
青木ヶ原樹海の木々が色づく季節。洞窟見学と、ひんやりとした森の散策を合わせて楽しめます。
冬(12〜2月)
洞内の氷が少しずつ発達していく季節。営業時間が短くなるため、訪問前に公式サイトで確認を。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 洞内の氷柱を間近で見上げる
天井から床へと迫る氷の柱は鳴沢氷穴の主役。真夏に触れられそうな距離で氷を眺める体験は、ここならではです。

2. 天井の低い区間を探検気分で進む
縦穴型の洞内には、体をかがめて進む低い区間も。頭上に気をつけながら、洞窟探検の気分を味わえます。

3. ライトに照らされた氷の回廊を撮る
青白いライトに浮かび上がる氷の壁は絶好の被写体。薄暗い環境なので、手ブレを抑えてじっくり一枚を狙いましょう。

4. 富岳風穴とハシゴして溶岩洞窟を比べる
縦穴の鳴沢氷穴と、横穴の富岳風穴は車で数分の近さ。二つの溶岩洞窟の違いを歩き比べるのが、このエリアの定番です。

5. 青木ヶ原樹海の入口の空気を感じる
氷穴を包むのは広大な原生林、青木ヶ原樹海。整備された遊歩道もあり、洞窟のあとに森の静けさを味わえます。
あわせて回りたい、近くの見どころ


近くの人気飲食店
洞窟めぐりの合間には、鳴沢・西湖ならではの郷土料理もぜひ。ドライブ休憩に立ち寄りやすいお店をまとめました。
- 🍜
- 🥣
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
洞窟見学のコツ
鳴沢氷穴は暗く冷たい溶岩洞窟。快適に見学するための、ちょっとしたコツをまとめました。
- 🧥羽織りものと滑りにくい靴で
洞内は夏でも約3℃。半袖では冷えるので上着を一枚。階段が濡れて滑りやすいので、かかとの低い靴が安心です。
- 📸手ブレ対策で氷を撮る
洞内は薄暗く、写真がブレやすい環境です。壁や手すりに肘を固定するか、スマホのナイトモードを使うと氷がきれいに写ります。
このエリアの宿(料金比較)
鳴沢氷穴を含む富士五湖の西側を巡るなら、河口湖・西湖エリアの宿が便利です。湖畔の温泉宿に泊まれば、朝いちばんの静かな洞窟や湖も狙えます。

河口湖・西湖エリア
洞窟&湖めぐりの拠点に便利※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
洞内が約3℃と冷える鳴沢氷穴では、防寒と足元の備えが快適さを左右します。持っていくと安心なアイテムをまとめました。

滑りにくい歩きやすい靴洞内の階段や床は濡れて滑りやすい場所があります。かかとの低い、グリップの効く靴が安心です。
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懐中電灯(ハンディライト)洞内は照明があるものの、薄暗い区間もあります。手元を照らせるライトがあると、足元の段差を確認しやすくなります。
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モバイルバッテリー洞窟や樹海めぐりで写真を撮り続けると充電が減りがち。予備の電源があると、一日安心して回れます。
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よくあるご質問(FAQ)
鳴沢氷穴の料金はいくらですか。
大人350円、子供(小学生以下)200円です。15名以上の団体は大人250円・子供100円になります。
鳴沢氷穴は夏でも涼しいですか。
洞内の平均気温は一年を通して約3℃です。真夏でもひんやりと涼しく、天然のクーラーのような避暑スポットとして人気があります。
富岳風穴との違いは何ですか。
鳴沢氷穴は縦穴型で、体をかがめて進む区間があり、氷柱が主役です。富岳風穴は横穴型で歩きやすく、総延長201mと長め。どちらも同じ運営で、車で数分の近さです。
鳴沢氷穴へのアクセス方法は。
中央自動車道河口湖ICから車で約15分です。公共交通は富士急行線河口湖駅から西湖・青木ヶ原周遊バスで「鳴沢氷穴」下車すぐです。
洞内の見学にかかる時間は。
洞内の一周は約15分ほどです。階段や天井の低い区間があるので、歩きやすい服装がおすすめです。
鳴沢氷穴は、富士五湖・河口湖モデルコースで避暑スポットとして組み込むのが定番。富岳風穴とセットの回り方はモデルコース記事でどうぞ。
航空券も、まとめて比較
遠方から富士五湖へ向かうなら、まずは最寄り空港までの国内線を比較。羽田・中部・伊丹などからのアクセスに、ANA、JAL等をまとめてチェックできます。
















