
青森県観光物産館アスパム
三角形の13階、地上51m。むつ湾も、八甲田も、下北も、ぐるり一周ぶんの青森が一度に目に入る。
このページでわかること
- 地上51mの13階展望台から何が見えるのかと、編集部5指標による評価
- 展望台の営業時間9:00〜19:00と、正面玄関の開放時間との違い
- A券・B券・C券の料金の違いと、目的別の選び方
- 駐車場、360°3Dシアター、10階のみちのく料理 西むらの営業時間
- 青森駅周辺の宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
アスパムってどんな施設?
青森港に面して、三角形の建物が立っています。青森県観光物産館アスパム。正三角形をかたどったその外観は、遠くからでもすぐにそれとわかる青森市の目印です。この建物のいちばんの見どころは、13階の展望台。地上51mの高さから、視界がぐるりと360度開きます。足元には青森市街が広がり、海へ目を移せば、むつ湾と青森ベイブリッジ、そして黄色い船体の八甲田丸。さらに遠くへ視線を送れば、下北、津軽、夏泊の各半島が水平線の上に折り重なり、振り返れば八甲田の山々が連なっています。晴れた日には、その先に北海道まで見えます。地図を広げて理解するのと、自分の足で立って一周ぐるりと目で追うのとでは、青森という土地の形の入り方がまるで違う。ここに上がってから市内を歩くと、自分がいま地図のどこにいるのかが、体でわかるようになります。展望台のほかに、360°3Dシアターと、10階のみちのく料理の店があります。券は目的で分かれていて、展望台だけを見るならC券で大人500円、3DシアターとセットにするならA券で大人900円、シアターだけならB券で大人700円。つまり、缶コーヒー数本ぶんの金額で、青森が丸ごと手に入るということです。旅の初日、ほかのどこへ行くより先にここへ上がることを、編集部は強くおすすめします。
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基本情報
| 名称 | 青森県観光物産館アスパム |
|---|---|
| 所在地 | 〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1番40号 |
| 観覧料金 | A券(360°3Dシアター・展望台セット)大人900円、小中高400円/B券(360°3Dシアター)大人700円、小中高300円/C券(展望台)大人500円、小中高200円。一般団体10名以上は1割引、学校団体は3割引。年間パスポートは大人2,000円、中高1,500円、小学生1,000円 |
| 展望台の営業時間 | 13階展望台 9:00〜19:00(2026年4月1日〜10月31日)。正面玄関の開放時間は8:30〜22:30(日曜・月曜は19:30まで)で、展望台の時間とは異なります |
| 展望台からの眺望 | 地上51m。青森市街、下北・津軽・夏泊の各半島、むつ湾、八甲田の山々、青森ベイブリッジ、八甲田丸を360度眺望。晴天時は北海道も見えます |
| デジタルシアター | 青い森ホール 10:00〜17:15(最終上映開始17:00) |
| 駐車場 | 一般駐車場は24時間営業。大型車(観光バス等)専用駐車場あり |
| 所要時間の目安 | 展望台だけなら30分程度。360°3Dシアターと10階の食事まで含めると2時間 |
※料金、営業時間は青森県観光物産館アスパム公式サイト(aomori-kanko.or.jp/aspam)および公式の営業時間PDF(2026年4月1日〜10月31日)の掲載内容に基づく編集部確認値です。なお、ワ・ラッセ/八甲田丸/アスパムの2館・3館共通券は2025年3月31日で販売を終了しています。最新情報は公式サイトでご確認ください。
行き方・駐車場
アスパムは青森港に面した安方1丁目、ねぶたの家 ワ・ラッセや八甲田丸と同じ青森駅の海側エリアに建っています。三角形という形そのものが目印になるので、道に迷う心配はほとんどありません。車で向かう場合、一般駐車場は24時間営業。観光バスなどの大型車専用駐車場も用意されています。注意したいのは時間で、正面玄関の開放は8:30から22:30(日曜・月曜は19:30まで)ですが、13階展望台の営業は9:00から19:00です。建物に入れる時間と、展望台に上れる時間は別物なので、そこだけ混同しないでください。八甲田や十和田湖、奥入瀬まで足を延ばす日程なら、レンタカーの最安値比較もあわせてどうぞ。
展望台で見た場所へ、翌日そのまま走る
13階から八甲田の山々を見て、むつ湾を見て、半島の重なりを見る。そこまでやると、次はあの方角へ行きたくなります。アスパムは旅の地図を頭に入れる場所。実際に走るための車は、翌朝から借りるのがいちばん無駄がありません。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
観光の端境期で、展望台をほぼ独占できる季節。4月1日からは展望台が19時まで開くので、夕方の時間にもゆとりが生まれます。
夏(6〜9月)
ねぶたの時期と重なる最盛期。展望台は19時まで開いているので、日の長い季節なら、夕暮れに向かう青森港とベイブリッジを高さ51mから見下ろせます。
秋(10〜11月)
八甲田の山々を遠望するのに向く時期。奥入瀬や八甲田へ入る前に、これから向かう山並みの全体像を目に入れておくと、当日の見え方が変わります。
冬(12〜2月)
雪をかぶった市街とベイブリッジを、暖かい屋内から見下ろせる季節。ただし本ページの9:00〜19:00は2026年4月1日〜10月31日の営業時間です。冬季は公式サイトでご確認ください。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 何より先に、ぐるり一周してみる
着いてすぐ窓辺に貼りつかず、まず13階を一周してください。360度というのは数字ではなく体験です。一周し終えた頃には、青森という土地の形が頭に入っています。

2. 海側の窓で、八甲田丸と橋を探す
むつ湾に向いた窓からは、青森ベイブリッジの曲線と、係留された黄色い八甲田丸が見つかります。港を出ていくフェリーが視界を横切る瞬間まで、つい待ってしまいます。

3. 晴れた日は、水平線の先を疑ってみる
公式が明記しているとおり、晴天時には北海道が見えます。あれは雲だろう、と思った灰色の線が陸だったと気づく瞬間の驚きは、なかなか他で味わえません。

4. 降りたら、外から三角形を見上げる
上から青森を見たあとに、外へ出て建物そのものを見上げる。さっきまで自分がいたのはあの頂点の少し下だったのだと確かめる時間が、意外と効きます。

5. 展望台で見つけた船に、会いに行く
13階の窓から見えていた黄色い船が、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸です。遠くから見た形を覚えたまま近づくと、その大きさに驚きます。順番として、これが効きます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
アスパムの展望台から見下ろせる、あの黄色い船です。青函連絡船をそのまま係留保存した博物館船で、車両甲板や可動橋、エンジンルームまで歩いて見られます。観覧料は大人510円。

ねぶたの家 ワ・ラッセ
祭本番に出陣した実物の大型ねぶたを、一年中間近に見られる施設。同じ安方の海側にあり、アスパムとあわせて屋内で半日を組み立てられます。入場料は大人620円。
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近くの人気飲食店
アスパムの10階にはみちのく料理の店がありますが、外へ一歩出れば青森駅周辺は名店の密集地帯。歩いて数分の範囲に、青森でしか食べられない味が揃っています。
お食事処おさない食堂・郷土料理青森市新町/貝焼き味噌定食、ホタテ料理が名物📍Googleマップで現在地からのルートを見るホタテの貝殻を鍋がわりに、味噌で煮て卵でとじる津軽の郷土料理「貝焼き味噌」。派手さはないのに、一口で青森の海と食卓が立ち上がってきます。行列覚悟で並ぶ価値のある一皿です。
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味の札幌 大西ラーメン・ご当地グルメ青森駅から徒歩圏/味噌カレー牛乳ラーメンが名物📍Googleマップで現在地からのルートを見る味噌とカレーと牛乳、そこにバター。字面で身構える組み合わせが、口に入れた途端まろやかにまとまる青森のソウルフードです。スープの余韻が驚くほど長く残ります。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
館内の楽しみ方
アスパムは、上って景色を見て終わりの建物ではありません。券が3種類に分かれているのは、楽しみ方がそれだけあるということです。
13階展望台(C券 大人500円)地上51mから360度。青森市街、下北・津軽・夏泊の各半島、むつ湾、八甲田の山々、青森ベイブリッジ、八甲田丸。営業時間は9:00〜19:00(2026年4月1日〜10月31日)です。
360°3Dシアター(B券 大人700円)展望台とセットのA券なら大人900円と、単品を2枚買うより300円お得です。デジタルシアター「青い森ホール」は10:00〜17:15、最終上映の開始は17:00なので、夕方に回すなら注意を。
10階 みちのく料理 西むら昼の部は11:00〜15:00(L.O.14:30)、夜の部は17:00〜20:00(L.O.19:30)。展望台の少し下の階なので、景色を見てから食事へという流れがそのままつながります。
このエリアの宿(料金比較)
アスパムは青森港に面した安方1丁目。青森駅の海側に泊まれば、開館直後の空いた展望台にも、19時ぎりぎりの夕暮れの回にも、身軽に足を運べます。ねぶた期間中は市内が数か月前から満室になりますが、それ以外の時期なら駅前の選択肢は豊富。翌朝そのまま八甲田や奥入瀬へ発つ動線を考えても、駅前泊は理にかなっています。

青森市中心部(青森駅周辺)
アスパム徒歩圏※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
ここは屋内なので装備らしい装備は要りません。ただ、地上51mで360度ぶんの写真を撮り、遮るもののない窓辺で日差しを浴び、外に出れば港の風に当たる。その一日を軽くしてくれるものを選びました。
モバイルバッテリー360度ぶんの景色は、360度ぶんの撮影を誘います。半島も、湾も、山も、橋も。青森駅を起点に一日動くなら、一つ入れておくと安心です。
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サングラス北海道まで見える日というのは、それだけ光が強い日です。海側の窓はむつ湾の反射を正面から受けます。景色を細部まで追いたいなら、一つあると視界が変わります。
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日焼け止め13階の窓辺には日を遮るものがありません。しかも眺めがいい日ほど長居してしまいます。降りたあとは港沿いを歩くことにもなるので、夏場は塗っておいて損はありません。
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折りたたみ傘展望台は天気に左右されます。雨なら360°3Dシアターへ回せばいいのですが、その日の移動そのものは雨の中。港沿いの一帯を歩くなら、一本あると身動きが取れます。
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ウォーキングシューズアスパム、八甲田丸、ワ・ラッセ、A-FACTORYは、いずれも青森駅の海側。展望台で位置関係を頭に入れたら、あとは歩いたほうが確実に速く回れます。
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よくあるご質問(FAQ)
アスパムの展望台の営業時間を教えてください。
13階展望台は9:00〜19:00です(2026年4月1日〜10月31日)。なお正面玄関の開放時間は8:30〜22:30(日曜・月曜は19:30まで)で、展望台の営業時間とは異なりますのでご注意ください。
アスパムの展望台の料金はいくらですか。
展望台のみのC券が大人500円、小中高200円です。360°3DシアターとセットのA券は大人900円、小中高400円、3DシアターのみのB券は大人700円、小中高300円。一般団体10名以上は1割引、学校団体は3割引です。
アスパムの展望台からは何が見えますか。
地上51mから360度の眺望です。青森市街、下北・津軽・夏泊の各半島、むつ湾、八甲田の山々、青森ベイブリッジ、八甲田丸を見渡せます。晴天時には北海道も見えます。
アスパムに駐車場はありますか。
一般駐車場は24時間営業です。観光バスなどの大型車専用駐車場もあります。
ワ・ラッセや八甲田丸との共通券はありますか。
2025年3月31日をもって2館共通券・3館共通券の販売は終了しました。現在は各施設で個別に入場券をお求めください。古いガイド記事に共通券の記載が残っていることがあるためご注意ください。
青森県観光物産館アスパムは、青森ねぶた+奥入瀬 2泊3日モデルコースの1日目、いちばん最初に上っておくのが定番。八甲田、奥入瀬へ抜ける全行程の回り方はこちらでどうぞ。
航空券も、まとめて比較
青森空港ゆきの国内線をJAL、ANA、FDAなど横断比較。夏の青森は座席が真っ先に埋まるので、日程が固まったら早めのチェックが安心です。
















