備瀬のフクギ並木の木漏れ日が差す並木道TRAVEL HUB
#自然#並木道#集落#沖縄本島

備瀬のフクギ並木(びせのふくぎなみき)

風から家を守るために植えられた木が、いつしか約1kmの緑のトンネルになりました。聞こえるのは葉擦れの音だけ。ここは今も人が暮らす集落です。

沖縄県国頭郡本部町備瀬Googleマップ評価 ★4.3更新: TRAVEL HUB編集部
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このページでわかること

  • 備瀬のフクギ並木がなぜ生まれたのか、防風林としての本当の役割
  • ⚠️ 住民が今も暮らす生活道路。訪れる人が必ず守りたいマナー
  • 駐車場、レンタサイクル、遊覧車の選び方と所要時間の目安
  • 編集部おすすめの過ごし方5選と、美ら海水族館からの回り方
  • 本部・名護エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
0.0総合評価5点満点
人気度5.0
癒し度5.0
写真映え5.0
アクセス4.5
設備・歩きやすさ4.5

※編集部が現地情報と公開データ(受賞歴、設備、所要アクセス等)をもとに独自評価しています。

備瀬のフクギ並木ってどんな場所?

美ら海水族館から北へ車で数分。海沿いの道を進むと、突然あたりが暗くなります。備瀬の集落です。フクギという常緑の木が、家々を囲むようにびっしりと植えられ、その間を縫う道が備瀬崎までおよそ1kmにわたって続いています(出典: 本部町観光協会)。ここを歩くと、まず音のなさに驚きます。車の音も波の音も、分厚い葉が吸い取ってしまう。残るのは葉擦れの音と、足元で揺れる木漏れ日だけです。この並木は景観のためにつくられたものではありません。フクギは台風の風から家を守る防風林として、何世代にもわたって植え継がれてきました。沖縄の集落が、自然と正面から戦うのではなく、その力をやわらげながら共存する方法を選んできた。その答えがこの緑のトンネルなのです。だからこそ、ここを訪れる人に最初に知っておいてほしいことがあります。備瀬は観光施設ではなく、今も人が暮らす集落だということ。並木道は住民の生活道路であり、庭先であり、通学路です。生垣の向こうには実際に生活があります。写真映えする場所として有名になりましたが、私たちはあくまでも訪問者です。静かに歩き、私有地に入らず、家や住民にカメラを向けない。それさえ守れば、この場所は沖縄で最も豊かな時間の流れを分けてくれます。

基本情報

備瀬のフクギ並木 基本情報(早見表)
名称備瀬のフクギ並木(備瀬のフクギ並木道)
所在地沖縄県国頭郡本部町備瀬
Googleマップ評価★4.3(2026年7月時点)口コミを見る ›
料金見学無料(レンタサイクル、遊覧車は各事業者の別料金)
見学時間通り抜け自由。ただし住民の生活道路のため、早朝、夜間の訪問と騒音は控えてください
並木の長さ備瀬崎までおよそ1km(出典: 本部町観光協会)
駐車場あり(出典: 本部町観光協会)。集落内の路上駐車は生活の妨げになるため必ず駐車場を利用
アクセス美ら海水族館から車で約5分。那覇空港から車で約2時間
所要時間の目安徒歩で片道約20分。レンタサイクルなら備瀬崎まで含めて1時間ほど

行き方・駐車場

美ら海水族館から海沿いに北へ車で約5分と、水族館とセットで回るのに理想的な近さです。那覇空港からは車で約2時間。集落の入口付近に駐車場があり(出典: 本部町観光協会)、そこに停めてから歩くか、周辺のレンタサイクルを借りるのが基本の動き方です。ここで最も大切なのは、集落内の道に車で乗り入れたり路上駐車したりしないこと。並木道は住民の生活道路で、緊急車両の通行もあります。道幅は狭く、地元の方の車や自転車が普通に行き交います。必ず駐車場を使い、そこからは歩くか自転車で。レンタカーが未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。

レンタカーは早めに予約を

備瀬のフクギ並木は美ら海水族館から車で約5分。本部半島は路線バスの本数が限られ、周遊にはレンタカーがほぼ前提です。夏休みと連休は台数が足りず数週間前に売り切れることも珍しくありません。航空券を取ったら、まずレンタカーを押さえるのが鉄則です。

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季節ごとの楽しみ方

🌸

春(3〜5月)

最も歩きやすい季節。新緑が濃くなり、木漏れ日のコントラストがきれいに出ます。まだ暑さも厳しくなく、片道20分の徒歩が心地よく感じられます。

☀️

夏(6〜9月)

フクギの葉が日差しを遮り、並木道の中は外より明らかに涼しく感じます。とはいえ湿度は高いので、水分は必携。蚊も出るため虫除けがあると快適です。

🍂

秋(10〜11月)

暑さが和らぎ、観光客も落ち着く狙い目の時期。フクギは常緑樹なので紅葉はしませんが、光がやわらぎ写真は最も撮りやすくなります。

❄️

冬(12〜2月)

人が最も少なく、静けさを味わうには最適。北風が強い日でも、並木の中は防風林の効果でぴたりと風が止みます。この木が何のために植えられたのかが、体でわかる季節です。

編集部おすすめの過ごし方 5選

備瀬のフクギ並木の木漏れ日

1. 立ち止まって、音を聞く

ここでいちばんもったいないのは、歩き抜けてしまうことです。並木の真ん中で立ち止まると、車の音も波の音も消えていることに気づきます。残るのは葉擦れだけ。この静けさこそが備瀬の本体です。

備瀬のフクギ並木の緑のトンネル

2. 木漏れ日が落ちる時間を狙う

太陽が高い午前10時から午後2時ごろは、葉の隙間から光が筋になって差し込みます。足元の地面に光の斑点が散る、あの光景が見られるのはこの時間帯です。

備瀬のフクギ並木の道

3. レンタサイクルか遊覧車で奥まで行く

徒歩なら片道約20分。周辺にはレンタサイクルがあり、遊覧車も出ています(出典: 本部町観光協会)。自転車なら並木の奥から備瀬崎まで足をのばしても1時間ほどで戻ってこられます。

備瀬集落の生活道路になっているフクギ並木

4. 防風林の「意味」を確かめる

風の強い日に訪れると、この場所の答え合わせができます。集落の外では吹き荒れている風が、並木に入った途端ぴたりと止む。景観のためではなく暮らしを守るために植えられた木だと、体で理解できる瞬間です。

備瀬のフクギ並木

5. 朝いちばんの、誰もいない並木を歩く

日中は人が増えます。とはいえ集落の朝は住民の生活の時間でもあるため、早朝すぎる訪問は控えたいところ。9時前後に着けば、静けさと配慮の両立ができます。

⚠️ ここは観光施設ではなく、人が暮らす集落です。並木道は住民の生活道路であり、通学路であり、庭先でもあります。静かに歩く、私有地に立ち入らない、住民や民家にカメラを向けない、ゴミを持ち帰る、集落内へ車で乗り入れず必ず駐車場を利用する。この5つを守ってください。早朝、夜間の訪問や大きな声での会話も、暮らしの妨げになります。訪れる人が増えるほど、この静けさは守りにくくなります。私たちはあくまで訪問者です。

あわせて回りたい、近くの見どころ

備瀬崎の海と岩場の夕景

備瀬崎

並木道を抜けた先にある岬。同じ自然カテゴリーの見どころで、並木の緑から一転して開けた海と岩場が広がります。透明度が高くシュノーケリングでも知られますが、潮の流れが速いため遊泳には十分な注意が必要です。

フクギ並木の北端、徒歩約20分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
沖縄美ら海水族館の大水槽を泳ぐジンベエザメ

沖縄美ら海水族館

車で約5分。ジンベエザメが泳ぐ大水槽「黒潮の海」で知られる沖縄観光の看板施設です。水族館の興奮のあとに並木の静けさを訪れる順番が、編集部のおすすめです。

フクギ並木から車で約5分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
瀬底ビーチの白い砂浜と海

瀬底ビーチ

瀬底大橋で車のまま渡れる離島のビーチ。沖縄本島屈指の透明度を誇り、監視員とシャワー、更衣室が揃っています。並木を歩いたあとに海へ出るなら、ここが最も近い選択肢です。

フクギ並木から車で約25分
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海を渡る古宇利大橋

古宇利大橋・ハートロック

全長約2kmの無料の橋がエメラルドグリーンの海を貫きます。渡った先には波が削ったハート形の岩「ハートロック」。本部半島から橋一本で渡れます。

フクギ並木から車で約35分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る

近くの人気飲食店

備瀬の集落の中には、古民家を生かした小さなカフェが点在しています。並木を歩いたあと、そのまま歩いて立ち寄れるのがこの場所のいいところです。

※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

撮影のコツ

緑のトンネルと木漏れ日。誰もが撮りたくなる被写体ですが、ここには「撮ってよいもの」と「撮ってはいけないもの」がはっきりあります。

  • 備瀬のフクギ並木の木漏れ日
    民家と住民にはカメラを向けない

    最初にこれです。並木道の両側は人の住まいであり、生垣の向こうには生活があります。住民の方や民家の内部が写り込む構図は避ける。これは撮影技術以前の、訪問者としての最低限のマナーです。

  • 備瀬のフクギ並木の緑のトンネル
    道の真ん中にしゃがんで奥行きを出す

    並木道は一点透視の構図が決まります。道の中央でカメラを低く構えると、フクギのトンネルが奥へ吸い込まれていく感じが出ます。通行の妨げにならない場所を選び、人が来たらすぐどくのが前提です。

  • 備瀬のフクギ並木の木漏れ日と道
    木漏れ日は太陽が高い時間に

    光の筋と地面の光の斑点は、太陽が高い午前10時から午後2時ごろに最もはっきり出ます。日が傾くと並木の中は一様に暗くなり、あの立体感は消えてしまいます。

このエリアの宿(料金比較)

備瀬は美ら海水族館から車で約5分。本部エリアに泊まれば、水族館の開館直後と、人の少ない朝の並木道を同じ日に組み込めます。集落内には古民家を生かした小さな宿もあります。

備瀬のフクギ並木の緑のトンネル
🌿 朝いちばんの静かな並木へ🐋 美ら海水族館まで車5分🌅 東シナ海に沈む夕日

本部・名護エリア

水族館と並木をまとめて回れる滞在向き
楽天トラベル最安
8,900円〜
1泊1室2名・朝食付(サンプル)
料金を見る
じゃらん
9,600円〜
1泊1室2名・朝食付(サンプル)
料金を見る
Booking.com
10,300円〜
1泊1室2名(サンプル)
料金を見る

※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。

あると助かるアイテム

並木道は日陰で涼しい反面、湿気があり蚊も出ます。片道20分を歩くか自転車で回るかで必要なものも変わります。備瀬に実際に効くものだけを選びました。

  • 虫除けスプレー
    虫除けスプレー

    木々が茂って湿度が高いため、時期によっては蚊が出ます。並木の中でゆっくり立ち止まりたい場所だからこそ、これがあるかどうかで滞在時間が変わります。

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  • 歩きやすいスニーカー
    歩きやすいスニーカー

    並木道は舗装されていない土の道が続きます。片道約20分、往復で40分ほど歩くので、サンダルより履き慣れた靴のほうが確実に快適です。

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  • 保冷ボトル
    保冷ボトル

    集落の中に自販機は多くありません。並木は涼しく感じますが沖縄の湿度は高く、歩くと確実に汗をかきます。冷たい水を持っておくと安心です。

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    木陰でも夏の沖縄は汗が引きません。並木の中は風が通りにくいので、自分で風をつくれると体感がまるで違います。

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  • ウェットティッシュ
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    土の道を歩き、レンタサイクルのハンドルを握り、備瀬崎で岩場に触れる。手を洗える場所が限られるので、一つあると何かと助かります。

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よくあるご質問(FAQ)

備瀬のフクギ並木の見学は無料ですか。

見学は無料で、通り抜けも自由です。ただしレンタサイクルや遊覧車を利用する場合は各事業者の別料金がかかります。集落の入口付近に駐車場があります(出典: 本部町観光協会)。

備瀬のフクギ並木を歩くのにどのくらい時間がかかりますか。

並木道は備瀬崎までおよそ1kmで、徒歩なら片道約20分です(出典: 本部町観光協会)。レンタサイクルを使えば、備瀬崎の散策を含めて1時間ほどで戻ってこられます。

備瀬のフクギ並木を訪れるときの注意点を教えてください。

ここは観光施設ではなく、住民が今も暮らす集落です。並木道は生活道路であり通学路でもあります。静かに歩く、私有地に立ち入らない、住民や民家にカメラを向けない、ゴミを持ち帰る、集落内へ車で乗り入れず必ず駐車場を利用する。この5点を守ってください。早朝や夜間の訪問も暮らしの妨げになります。

フクギ並木はなぜつくられたのですか。

景観のためではなく、台風の強い風から家を守る防風林として植え継がれてきたものです(出典: 本部町観光協会)。家々を取り囲むように植えられたフクギが連なり、結果として約1kmの並木道になりました。風の強い日に訪れると、並木の中だけ風が止むのを体感できます。

美ら海水族館から備瀬のフクギ並木へはどう行きますか。

車で約5分と、水族館とセットで回るのに理想的な近さです。那覇空港からは車で約2時間。編集部のおすすめは、水族館の大水槽を見たあとに並木の静けさを訪れる順番です。

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新。また、宿泊料金については複数の予約サイトを横断比較し、おトクなプランをご案内しています。

備瀬のフクギ並木は、沖縄本島 3泊4日モデルコースの3日目、美ら海水族館のすぐあとに組み込むのが黄金ルート。本部半島のつなぎ方はモデルコースでどうぞ。

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那覇空港ゆきの国内線をANA、JAL、スカイマーク、ソラシドエア、ピーチなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。

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