
古宇利大橋・ハートロック(こうりおおはし・ハートロック)
全長約2km、通行料は無料。エメラルドグリーンの海をまっすぐ貫く橋の上で、誰もが一度アクセルを緩めます。渡った先には、波が削ったハートが待っています。
このページでわかること
- 古宇利大橋が「無料で渡れる絶景の橋」と呼ばれる理由と、渡り方のコツ
- ハートロック(ティーヌ浜)の場所、駐車場、干潮を狙うべき理由
- 橋のたもとの古宇利ビーチと、島内の回り方、所要時間の目安
- 編集部おすすめの過ごし方5選と、本部半島であわせて回りたい見どころ
- 本部・名護エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
古宇利島ってどんな場所?
本部半島から屋我地島を経由して、もう一本橋を渡ると古宇利島に着きます。周囲約8kmの小さな島ですが、ここへ向かう最後の一本、古宇利大橋こそが最初の目的地です。全長約2km。海の上をほぼ一直線に伸びる橋で、しかも通行料は無料。橋の両側にはエメラルドグリーンからコバルトブルーへと変わっていく海が広がり、渡っている間じゅう、視界の左右が全部海になります。ここで多くの人がアクセルを緩めます。急ぐ理由が消えてしまうからです。島には古くから伝わる話があります。男女二人が天から降りてこの島で暮らし始め、人類の祖になったという琉球版のアダムとイブの伝説。だから古宇利島は「恋の島」と呼ばれてきました。その名を決定づけたのが、島の北側のティーヌ浜にある「ハートロック」です。海に突き出た岩を、波が何万回と削り続けた結果、たまたまハートの形に見える隙間が生まれた。狙って作られたものではなく、偶然の産物です。それでも、この岩を見るために人々は橋を渡ってきます。もうひとつ忘れてはいけないのが、橋のたもとに広がる古宇利ビーチ。橋を降りてすぐ、駐車場から歩いてすぐの場所に遠浅の海が広がっています。絶景の橋、伝説の島、ハートの岩、そして泳げるビーチ。この密度が、古宇利島が北部観光の定番になった理由です。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 古宇利大橋・ハートロック(ティーヌ浜)・古宇利ビーチ |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利 |
| Googleマップ評価 | ★4.4(2026年7月時点)口コミを見る › |
| 古宇利大橋 | 全長約2km。通行無料 |
| ハートロックの駐車場 | ティーヌ浜周辺は民営駐車場が複数。料金の目安100〜500円(変動するため現地の表示をご確認ください) |
| 見学時間 | 橋、ビーチとも見学自由。ハートロックは干潮時のほうが岩の全体が見えます |
| アクセス | 美ら海水族館から車で約30分。那覇空港から車で約1時間30分〜2時間 |
| 所要時間の目安 | 橋を渡ってハートロックとビーチを回るなら2時間ほど |
| ベストな時間帯 | ハートロックは干潮の時間帯。橋は光がやわらぐ朝と夕方が美しい |
行き方・駐車場
本部半島から屋我地島を経由して古宇利大橋を渡ります。美ら海水族館からは車で約30分、那覇空港からは約1時間30分〜2時間。橋の通行料は無料です。橋を渡りきったすぐ左手に古宇利ビーチの駐車場があり、ここが島の玄関口になります。ハートロックがあるティーヌ浜は島の北側で、橋のたもとから車で5分ほど。ティーヌ浜へ下りる道の周辺には民営の駐車場が複数あり、料金の目安は100〜500円です。浜へは駐車場から階段を下りていきます。橋の上には駐車帯がないため、絶景を撮りたい場合は停車せず、橋を渡りきってから駐車場に入るのが鉄則です。レンタカーが未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
古宇利島は橋を車で渡ってアクセスします。路線バスの本数が限られ、島内の移動も含めてレンタカーがほぼ前提です。夏休みと連休は台数が足りず数週間前に売り切れることも珍しくありません。航空券を取ったら、まずレンタカーを押さえるのが鉄則です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
海の色が最も澄んで見える時期のひとつ。まだ暑さが厳しくなく、ティーヌ浜への階段の上り下りも苦になりません。人出も夏ほどではなく、橋の写真を撮るには好季節です。
夏(6〜9月)
海の色がいちばん鮮やかに出る季節で、古宇利ビーチで泳ぐならこの時期。ただしティーヌ浜は日陰がほとんどなく、階段の上り下りもあります。朝か夕方に回すのが賢明です。
秋(10〜11月)
暑さが和らぎ、人も落ち着く狙い目。台風シーズンを越えた10月以降は海も穏やかになり、橋の上から見下ろす海の透明感が戻ってきます。
冬(12〜2月)
北風が強く海が荒れる日もありますが、空気が澄んで遠くまで見渡せます。人が最も少なく、ハートロックを人待ちせずに撮れる可能性が高いのはこの季節です。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 橋は、ゆっくり渡ることが目的になる
全長約2km、視界の左右が全部海になります。急ぐ理由が消える道です。ただし橋の上に駐車帯はありません。停まらず、窓を開けて、渡ること自体を味わってください。撮影は渡りきってからです。

2. ハートロックは干潮を狙う
満潮時は岩の根元が海に隠れ、あのハートの形が崩れて見えます。干潮の時間帯なら岩の全体が現れ、浜からハートの隙間越しに海を覗く構図が作れます。訪問日の潮見表を先に調べておく、それだけで満足度が変わります。

3. 橋のたもとの古宇利ビーチで足をつける
橋を降りて駐車場から歩いてすぐ、遠浅の海が広がります。ハートロックを見て帰ってしまう人が多いのですが、実際に海に触れられるのはこちら。泳がなくても、足首まで浸かるだけで島の海の質がわかります。

4. 「恋の島」の伝説を知ってから歩く
男女二人が天から降りてこの島で暮らし始め、人類の祖になったという琉球版アダムとイブの伝説が伝わります。それを知ってから島を歩くと、ハートロックが単なる映えスポットではなく、この島らしい偶然に見えてきます。

5. 夕方、もう一度橋を渡る
往路と復路で、同じ橋がまるで違って見えます。日が傾くと海の色は青から金へ変わり、橋の白い欄干が光を反射する。帰り道を夕方に合わせるだけで、もう一つの絶景がついてきます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

瀬底ビーチ
同じくビーチと橋のカテゴリー。瀬底大橋で車のまま渡れる離島の天然ビーチで、本島屈指の透明度を誇ります。監視員と更衣室、温水シャワーが揃っているので、古宇利で泳ぎ足りなければこちらへ。

沖縄美ら海水族館
ジンベエザメが泳ぐ大水槽「黒潮の海」で知られる沖縄観光の看板施設。古宇利島の海を見たあとに、その海の中身を水槽越しに見る流れが自然です。

備瀬のフクギ並木
防風林のフクギが約1kmの緑のトンネルをつくる集落。開けた海の絶景のあとに、閉じた緑の静けさを歩くと落差が効きます。住民の生活道路のため静かに歩いてください。

ナゴパイナップルパーク
自動運転のパイナップル号で亜熱帯の園内を巡る施設。古宇利島から名護市街へ戻る途中に寄りやすく、雨の日の受け皿としても機能します。
近くの人気飲食店
古宇利島には、海を眺めながら食べられる店が集まっています。島の面積の割に選択肢が多いのは、それだけ人が集まる島だということです。
KOURI SHRIMPハワイ料理・シーフード無休(臨時休あり)/11:00〜16:00(イートイン〜15:00、以降テイクアウト)/¥1,000〜¥1,999📍Googleマップで現在地からのルートを見る古宇利島の名物になっているガーリックシュリンプの店。島内にあるので、ハートロックを見た流れでそのまま立ち寄れます。イートインは15時までなので早めに。
食べログ予約 ›
なんくるKITCHENカフェ・スイーツ定休:水曜(雨天休業)/平日10:30〜17:00、土日祝10:30〜18:00/¥1,000〜¥1,999📍Googleマップで現在地からのルートを見る同じく古宇利島内のカフェ。雨天は休業になるので、天気が怪しい日は別の候補も用意しておくと安心です。
食べログ予約 ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
橋、ハートの岩、エメラルドグリーンの海。撮りたいものが多い場所ですが、それぞれに「当たる時間」と「当たる立ち位置」があります。
橋は渡りきってから、たもとで撮る橋の上に駐車帯はなく、停車しての撮影はできません。渡りきった古宇利島側の駐車場に停め、そこから振り返ると、橋が海の上をまっすぐ本島へ伸びていく構図が撮れます。これが定番であり、最も安全な一枚です。
ハートロックは干潮+隙間越しの構図干潮時に浜へ下り、二つの岩が重なってハートの隙間ができる位置を探します。ポイントは、その隙間の向こうに水平線を入れること。岩だけを撮るより、抜けの青が入ったほうがはるかに効きます。
海の色は太陽が高い時間にエメラルドグリーンが最も鮮やかに出るのは、太陽が高い10時から14時ごろ。朝夕は光が赤くなり、あの独特の緑が出ません。橋の情緒は夕方、海の色は日中。時間帯で目的を分けるのが正解です。
このエリアの宿(料金比較)
古宇利島は本部、名護から車で30〜40分。北部に泊まれば、美ら海水族館と古宇利島を同じ日に無理なく回せます。島内にも宿があり、人が引いたあとの夜と、誰もいない朝の橋を独占できます。

本部・名護エリア
北部の絶景をまとめて回れる滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
ティーヌ浜は階段を下りた先の岩場で、日陰がほとんどありません。橋の絶景と浜の岩場、その両方に効くものを選びました。
マリンシューズティーヌ浜は砂浜というより岩場で、濡れた岩は滑ります。ハートロックに近づくならサンダルより確実。古宇利ビーチで浅瀬に入るときにも役立ちます。
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UVカット帽子ティーヌ浜には日陰がほとんどありません。階段を下りて岩場で干潮を待つこともあるので、夏場は帽子の有無で消耗度がまるで変わります。
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日焼け止め海面と白い岩の照り返しは想像以上です。橋の上、浜、ビーチと屋外にいる時間が長い場所なので、塗り直せるよう持ち歩くのが正解。
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サングラスエメラルドグリーンの海の反射はまぶしく、橋を運転しながらだと目が疲れます。偏光タイプなら水面のギラつきが減り、海の色そのものがよく見えます。
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保冷ボトルティーヌ浜の駐車場から浜までは階段の上り下りがあり、日陰もありません。干潮を待つ時間もあるので、冷たい水を持っておくと安心です。
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よくあるご質問(FAQ)
古宇利大橋の通行料はいくらですか。
古宇利大橋の通行は無料です。全長約2kmで、海の上をほぼ一直線に伸びています。ただし橋の上には駐車帯がないため、停車しての撮影はできません。撮影は橋を渡りきった古宇利島側の駐車場に停めてから行ってください。
ハートロックはどこにありますか。
古宇利島の北側にあるティーヌ浜です。橋のたもとから車で5分ほどで、浜へは駐車場から階段を下ります。ティーヌ浜周辺の駐車場は民営で、料金の目安は100〜500円ですが変動しうるため現地の表示をご確認ください。
ハートロックを見るのに最適な時間帯はいつですか。
干潮の時間帯です。満潮時は岩の根元が海に隠れてハートの形が崩れて見えますが、干潮なら岩の全体が現れ、ハートの隙間越しに海を覗く構図が作れます。訪問日の潮見表を事前に調べておくことをおすすめします。
古宇利島で泳げる場所はありますか。
橋のたもとに広がる古宇利ビーチが遠浅で、駐車場から歩いてすぐ海に入れます。ハートロックのあるティーヌ浜は岩場で、泳ぐより景観を楽しむ場所です。設備の整ったビーチで泳ぎたい場合は、車で約40分の瀬底ビーチが選択肢になります。
美ら海水族館から古宇利島へはどう行きますか。
車で約30分です。本部半島から屋我地島を経由して古宇利大橋を渡ります。那覇空港からは車で約1時間30分〜2時間。橋の通行料は無料で、渡りきったすぐ左手に古宇利ビーチの駐車場があります。
古宇利大橋とハートロックは、沖縄本島 3泊4日モデルコースの3日目、美ら海水族館と備瀬のあとに組み込むのが黄金ルート。本部半島のつなぎ方はモデルコースでどうぞ。
航空券も、まとめて比較
那覇空港ゆきの国内線をANA、JAL、スカイマーク、ソラシドエア、ピーチなど横断比較。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。
















