沖縄本島は、南北およそ130km。那覇空港から最北端の辺戸岬までは、車で2時間30分から3時間かかります。この距離感が、沖縄本島の旅でいちばん最初に知っておきたいことです。首里城や斎場御嶽といった琉球王国の記憶、中城城跡・座喜味城跡・勝連城跡という世界遺産のグスク、美ら海水族館と古宇利島、そして原生林の広がるやんばる。見どころは島じゅうに散らばっていて、一日で南北を往復するのはまず無理があります。だからこの一覧は、那覇・南部・中部・北部の4エリアに分けて並べました。効率よく巡るなら沖縄本島 3泊4日モデルコースもあわせてどうぞ。
那覇・空港周辺

首里城公園
守礼門の先に、500年続いた王国の記憶。正殿は2026年11月23日の供用開始へ向けて復元工事が進んでいます。
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国際通り
焼け野原からいちばん早く立ち上がった「奇跡の1マイル」。約1.6kmに約460店舗がひしめいています。
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第一牧志公設市場
1階で選んだその魚が、2階で料理になって出てくる。「県民の台所」は、今日も生きています。
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波上宮・波の上ビーチ
断崖の上に社殿、崖の下に海水浴場。那覇の街なかで、祈りと日常がこれほど近い場所はほかにありません。
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瀬長島ウミカジテラス
那覇空港から車で15分。白い建物が斜面を駆け上がり、頭の真上を飛行機が越えていきます。
詳細ガイド ›南部(南城・糸満)
王国最高の聖地から、鍾乳洞、天ぷらの島まで。那覇から車で1時間圏に、沖縄の祈りと暮らしが凝縮しています。

斎場御嶽
琉球王国が国を挙げて祈った最高の聖地。岩が岩に寄りかかってできた三角形の空間の前で、言葉が出なくなる。
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知念岬公園
芝生の先が、そのまま海。入場も駐車も無料で、それでいて沖縄で指折りの眺めが待っています。
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ニライカナイ橋
丘を下りはじめた瞬間、フロントガラスいっぱいに海が広がる。全長660m、沖縄でいちばん有名な「下り坂」。
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ガンガラーの谷
鍾乳洞の天井が落ちた跡に、森が育った。ガイドと歩く谷には、1万8千年前の人類の気配が残ります。
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おきなわワールド(玉泉洞)
30万年かけて育った100万本の鍾乳石の下を890m。外が35℃でも、ここは年間を通じて涼しい。
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奥武島
橋を渡ってすぐ、揚げたての天ぷらが1個から待っています。衣がふっくら厚い、沖縄の天ぷらの聖地。
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垣花樋川
石畳を100mほど下りきると、岩肌から水が噴き出す。名水百選の湧水は、真夏でも足が痛くなるほど冷たい。
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ひめゆりの塔
227人の名が、壁一面に並んでいます。観光地ではなく、その人たちが生きていたことを受け取りに行く場所。
詳細ガイド ›中部(読谷・恩納・うるま)
世界遺産のグスクが3つ、絶景の岬と海中道路。那覇と北部のあいだは、通り過ぎるにはもったいないエリアです。

中城城跡
ペリー提督が測量を申し出たほどの石積み。沖縄戦の砲火をくぐり抜け、グスクの原型がそのまま残ります。
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座喜味城跡
築城の名人・護佐丸が築いた城。沖縄最古級といわれるアーチ門と曲線の城壁が、入場無料で待っています。
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勝連城跡
石垣が波のようにうねりながら丘を駆け上がる。最上部に立てば、金武湾と与勝の島々が360度で広がります。
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残波岬・残波岬灯台
高さ30mの断崖が2km続き、その先端に白い灯台が立つ。沖縄本島で、夕日が最後に沈む場所です。
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真栄田岬・青の洞窟
洞窟の底から差し込んだ光が、水を青く光らせます。泳がなくても、展望台から見える海の色だけで価値がある岬。
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万座毛
「万人を座せしむに足る」と讃えられた原野。象の鼻の形をした岩が、東シナ海へ鼻先を垂らしています。
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海中道路・果報バンタ
両脇が海。ただそれだけのことが、これほど気持ちいいとは。渡った先の断崖は、幸せという名前の景色。
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浜比嘉島・シルミチュー霊場
琉球の島々をつくった二柱の神が暮らしたと伝わる島。108段の石段を上りきると、その洞窟があります。
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伊計ビーチ(伊計島)
海中道路を渡り、橋を三つ越えた先。小さな入り江に守られ、風の日でも穏やかなまま待っていてくれます。
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金武観音寺・日秀洞
境内の地下に、鍾乳洞がひらいている。奥に祀られるのは琉球八社のひとつ。夏でもひんやりした空気が待つ場所。
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東南植物楽園
まっすぐ天に伸びるヤシの幹が、両側から道を覆っています。1968年開園、亜熱帯の植物が半世紀かけて育った森。
詳細ガイド ›北部・やんばる(本部・名護・国頭)
美ら海水族館と古宇利島、その先の原生林。本島の北半分は、丸一日かけて向かう価値があります。

沖縄美ら海水族館
高さ8.2mのアクリルパネルの向こうを、体長8mを超えるジンベエザメが横切っていく。言葉が出なくなる瞬間。
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古宇利大橋・ハートロック
全長約2km、通行料は無料。エメラルドグリーンの海をまっすぐ貫く橋の上で、誰もが一度アクセルを緩めます。
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備瀬のフクギ並木
風から家を守るために植えられた木が、いつしか約1kmの緑のトンネルに。聞こえるのは葉擦れの音だけです。
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瀬底ビーチ
橋を渡るだけでたどり着ける離島に、本島屈指の透明度。足首まで浸かった瞬間、自分の足の指がくっきり見えて驚く。
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ナゴパイナップルパーク
ハンドルのないカートに乗り込むと、勝手に走り出します。行き先はパイナップル畑の中。
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ブセナ海中公園
泳がない。濡れない。それでも、サンゴ礁の魚たちが目の前を通り過ぎていく。本島でただひとつの海中展望塔。
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大石林山
2億年前の石灰岩が、雨と風に削られて林のように立ち並ぶ。沖縄本島のいちばん北に隠れていた景色です。
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辺戸岬
沖縄本島の道は、ここで終わります。断崖の先に立つと、太平洋と東シナ海がぶつかる音だけが聞こえてきます。
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慶佐次川のヒルギ林
海水と淡水が混じる場所にだけ、この森は育ちます。本島最大のマングローブ林を、無料の遊歩道かカヌーの上から。
詳細ガイド ›レンタカーは、早めの予約が鉄則
沖縄本島の見どころは南北130kmに散らばっていて、路線バスだけで巡るのは至難の業。ハンドルを握れば、グスクをはしごし、海中道路を渡り、北部の原生林まで足をのばす自由な旅が叶います。繁忙期は数週間前に売り切れることも珍しくありません。
沖縄本島へのアクセス・ベストシーズン
| 主なアクセス | 東京(羽田・成田)から那覇空港へ直行便で約2時間30分〜3時間、関西から約2時間15分、福岡から約1時間45分。ゆいレールが那覇空港駅から首里駅までを結びます。 |
|---|---|
| 島内の移動 | 観光スポットは島の南北に点在し、路線バスは本数が限られます。効率よく巡るならレンタカーがほぼ必須。那覇空港から辺戸岬までは車で約2時間30分〜3時間かかります。 |
| ベストシーズン | 海遊びの本番は6〜9月。海開きは例年3月下旬から4月ごろ。真夏は35℃前後まで上がるため、屋外と屋内を交互に組むのがコツです。台風の動きと日程はよく見極めて。 |
| 所要日数の目安 | 那覇・南部・中部・北部を一通りなら3泊4日が目安。2泊3日なら南部か北部に絞るのが現実的です。やんばるまで深掘りするなら北部連泊で4泊以上が理想。 |
那覇ゆきの航空券も、まとめて比較
那覇空港ゆきの国内線を、ANA、JAL、スカイマーク、ソラシドエアなど横断で比較できます。人気シーズンの空席は驚くほど早く埋まるので、行き先を決めたら、まずは翼の確保から。
沖縄本島の観光スポットのよくあるご質問(FAQ)
沖縄本島の観光は何泊必要ですか。
主要スポットを一通り巡るなら3泊4日が目安です。那覇と南部、中部のグスク、北部の美ら海水族館と古宇利島をバランスよく回れます。2泊3日なら南部か北部のどちらかに絞るのが現実的。辺戸岬や大石林山などやんばるまで足をのばすなら、北部連泊で4泊以上が理想です。
スポット巡りにレンタカーは必要ですか。
ほぼ必須です。那覇市内はゆいレールと路線バスで動けますが、南部の斎場御嶽、中部の海中道路、北部の美ら海水族館は路線バスの本数が限られます。那覇空港から辺戸岬までは車で約2時間30分から3時間。繁忙期は早い時期に満車になるので、航空券を押さえたらすぐに予約するのがおすすめです。
無料で楽しめるスポットはありますか。
たくさんあります。知念岬公園は入場も駐車も無料、座喜味城跡の城跡見学も無料です。古宇利大橋と海中道路のドライブ、備瀬のフクギ並木の散策、辺戸岬の展望デッキ、波上宮の参拝も無料。慶佐次川のヒルギ林も遊歩道の見学は無料です(駐車場は2026年4月1日から乗用車500円)。
雨の日でも楽しめるスポットは。
屋内と洞内のスポットが充実しています。沖縄美ら海水族館、おきなわワールドの玉泉洞は年間を通じて涼しく、雨でも快適。ブセナ海中公園の海中展望塔は泳がず濡れずに魚が見られます。金武観音寺の日秀洞、ナゴパイナップルパーク、東南植物楽園の屋内エリアも受け皿になります。
子ども連れにおすすめのスポットは。
入り江に守られて波が穏やかな伊計ビーチ、遠浅で管理業者が常駐する瀬底ビーチは、小さなお子さま連れでも安心です。沖縄美ら海水族館とナゴパイナップルパークは家族の定番。ブセナ海中公園なら泳がずに魚を観察できます。真夏は屋外と屋内を交互に組むと、体力が最後までもちます。
沖縄本島を効率よく巡るなら
世界遺産のグスク、美ら海水族館、青の洞窟、グルメ、宿の料金比較まで。体験ベースの沖縄本島 3泊4日モデルコースで、回る順番までまとめてチェックできます。
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