
足立美術館(あだちびじゅつかん)
米国の日本庭園専門誌が選ぶ庭園ランキングで22年連続日本一。窓そのものが一幅の絵になる、生きた庭園美術館です。
このページでわかること
- 足立美術館の庭園が「22年連続日本一」に選ばれ続ける理由と、編集部5指標による評価
- 入館料(大人2,500円、大学生2,000円、高校生1,000円、小中学生500円)と毎週土曜の学生無料デー
- 窓枠を額縁に見立てた「生の額絵」「生の掛軸」という庭園の見せ方の工夫
- 横山大観をはじめとする日本画コレクションと、庭園を組み合わせた鑑賞の楽しみ方
- 松江・出雲エリアの宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
足立美術館ってどんな美術館?
1970年、安来市の実業家・足立全康によって開館した美術館です。横山大観をはじめとする近代日本画のコレクションで知られますが、この美術館を語るうえで欠かせないのが、約165,000平方メートルの敷地に広がる日本庭園。米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、22年連続日本一に選ばれ続けています。「庭園もまた一幅の絵画である」という創設者の哲学のもと、館内の窓は庭を切り取る額縁として設計されており、「生の額絵」「生の掛軸」と呼ばれる独自の鑑賞スタイルが楽しめます。白砂青松庭、苔庭、枯山水庭など複数の庭園が趣向を凝らして配置され、借景として取り込まれた背後の山並みまでもが、計算された景観の一部になっています。館内では庭園を眺めるだけでなく、絵画作品もあわせて鑑賞できますが、日本画などの作品自体の撮影は禁止されており、庭園の撮影のみ許可されている点に注意してください。
フォトギャラリー



基本情報
| 名称 | 足立美術館(あだちびじゅつかん) |
|---|---|
| 所在地 | 島根県安来市古川町320 |
| 開館時間 | 4月〜9月 9:00〜17:30、10月〜3月 9:00〜17:00(年中無休) |
| 入館料 | 大人2,500円、大学生2,000円、高校生1,000円、小中学生500円(団体割引・毎週土曜は小中高生無料) |
| 撮影について | 庭園の撮影は可能。日本画などの展示作品は撮影禁止 |
| アクセス | JR安来駅から無料シャトルバスで約20分。山陰道 安来ICから車で約5分 |
| 所要時間の目安 | 庭園・館内あわせて1.5〜2時間程度 |
行き方・駐車場
JR安来駅からは無料シャトルバスが運行しており、約20分で美術館に到着します。列車の到着時刻にあわせて運行されているため、時刻表を事前に確認しておくと安心です。車の場合は山陰道の安来ICから約5分。松江城や出雲大社からは車で1時間前後の距離にあり、松江・出雲観光の一日にプラスして組み込む人も多いスポットです。年中無休で開館しているため、天候の悪い日でも室内から庭園を鑑賞できるのも魅力。ただし紅葉シーズンなど繁忙期は混雑するため、開館直後の時間帯を狙うのがおすすめです。
松江・出雲エリアはレンタカーが便利
足立美術館は松江・出雲の中心部からやや離れた安来市にあります。松江城や出雲大社とあわせて回るなら、レンタカーがあると移動の自由度が大きく上がります。














季節ごとの楽しみ方
春(4〜5月)
新緑が庭園を彩り、白砂とのコントラストが美しい季節です。
夏(6〜8月)
苔庭の緑が深まり、生命力あふれる庭園の表情を楽しめます。
秋(9〜11月)
庭園の木々が紅葉に染まり、一年で最も美しいと言われる季節。混雑にも注意が必要です。
冬(12〜3月)
雪化粧した庭園は、白砂とはまた違う静謐な美しさを見せてくれます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 「生の額絵」を鑑賞する
館内の窓は庭園を切り取る額縁として設計されています。まるで一幅の絵画のように庭を眺める、この美術館ならではの体験です。

2. 借景の山並みまで含めて眺める
庭園の背後に広がる山並みまでもが、計算された景観の一部です。庭と自然の境界が溶け合う様子を確かめてみてください。

3. 季節ごとの表情を見比べる
同じ庭園でも、新緑、紅葉、雪化粧と季節によってまったく異なる表情を見せます。何度でも訪れたくなる庭です。
あわせて回りたい、近くの見どころ


近くの人気飲食店
館内にはレストランや喫茶室があり、庭園を眺めながら食事や甘味を楽しめます。鑑賞の合間の休憩にちょうどいい環境です。
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
撮影のコツ
足立美術館は窓枠そのものが構図になる、珍しいタイプの撮影スポットです。庭園の撮影ルールを守りながら楽しんでください。
窓枠を額縁として使う「生の額絵」「生の掛軸」と呼ばれる展示窓は、窓枠ごとフレームに収めると美術館ならではの一枚になります。
展示作品自体の撮影は禁止です
刈り込みの造形美を狙う丸く刈り込まれた植栽が連なる様子は、望遠で切り取ると抽象的な造形美として撮ることもできます。
庭園内への立ち入りはできません
このエリアの宿(料金比較)
足立美術館周辺は安来市。松江・出雲の観光とあわせて、松江市街や玉造温泉に宿を取るのが一般的です。

松江市街・玉造温泉エリア
庭園鑑賞とあわせて泊まるなら※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
館内は歩く距離があり、庭園撮影を楽しむ前提で選びました。
歩きやすいスニーカー広い館内と複数の庭園をゆっくり見て回ります。歩きやすい靴での訪問がおすすめです。
小銭入れ入館料や館内での買い物に。小銭を分けておくとスムーズです。
よくあるご質問(FAQ)
足立美術館の入館料はいくらですか。
大人2,500円、大学生2,000円、高校生1,000円、小中学生500円です。毎週土曜日は小・中・高校生の入館料が無料になります。
足立美術館の庭園はなぜ日本一と言われるのですか。
米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、22年連続日本一に選ばれているためです。
館内の撮影はできますか。
庭園の撮影は可能ですが、展示されている日本画などの作品自体の撮影は禁止されています。
足立美術館へのアクセスを教えてください。
JR安来駅から無料シャトルバスで約20分です。車の場合は山陰道 安来ICから約5分です。
開館時間を教えてください。
4月〜9月は9:00〜17:30、10月〜3月は9:00〜17:00です。年中無休で開館しています。
足立美術館は、出雲大社や松江城から車で1時間前後。松江・出雲観光にもう一歩足を延ばすのがおすすめです。
出雲縁結び空港ゆきの航空券も、まとめて比較
足立美術館へは出雲縁結び空港からのアクセスも便利です。羽田からの直行便を中心に、鉄道派は往路と復路で交通手段を変えると総額が下がることがあります。
















