
富士吉田本町通り・金鳥居
レトロな看板と電線の向こう、まっすぐ延びる商店街の正面に富士山がどっしりと構えています。日本を象徴する一枚として世界中に知られる「富士山ストリート」。その入口には、俗界と富士山の神域を分ける鳥居「金鳥居」が立ち、この街が古くから富士信仰の玄関口だったことを静かに物語ります。
このページでわかること
- 富士吉田本町通りが「富士山ストリート」としてSNSで世界的人気を集める理由
- 富士信仰の入口「金鳥居」の意味と、夏の吉田の火祭りでの姿
- 安全に撮るための大切なマナー(車道に出ての撮影は禁止・住民への配慮)
- 行き方(富士山駅から徒歩すぐ)と、あわせて回りたい富士吉田の見どころ
- 富士吉田名物「吉田のうどん」の名店と、周辺の宿の料金比較
富士吉田本町通り・金鳥居ってどんな場所?
富士吉田の本町通りは、富士急行線 富士山駅の近くから南北にまっすぐ延びる商店街です。通りの先に富士山が正面から重なる構図が、SNSを通じて世界中に広まり、いまでは日本を象徴する「富士山ストリート」として多くの旅行者が訪れます。レトロな看板や街灯、電線越しに大きな富士山が立つ日常の風景こそが、この場所の魅力です。通りの起点に立つのが、俗界と富士山の神域を分ける結界とされる「金鳥居(かなどりい)」。古くから富士登拝の玄関口であり、吉田口登山道へと続く富士信仰の象徴です。毎年8月26日・27日に行われる日本三奇祭のひとつ「吉田の火祭り」では、金鳥居の前に大松明が並び、街全体が炎に包まれます。なお、ここは生活道路である公道のため、絶景を撮ろうと車道の中央に出て撮影する行為は大変危険で禁止されています。地元では撮影マナーの注意書きも掲げられており、必ず歩道から、交通と住民の暮らしに配慮して楽しみましょう。
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基本情報
| 名称 | 富士吉田本町通り・金鳥居 |
|---|---|
| 所在地 | 山梨県富士吉田市上吉田(金鳥居)・下吉田本町通り一帯 |
| 料金 | 見学自由(無料) |
| 撮影の注意 | 公道のため車道に出ての撮影は禁止。必ず歩道から、交通と住民の暮らしに配慮して撮影してください |
| 駐車場 | 専用駐車場なし。周辺のコインパーキングや富士山駅周辺の駐車場を利用 |
| アクセス | 富士急行線 富士山駅から金鳥居まで徒歩約3分。本町通り商店街は金鳥居から続く |
| 関連行事 | 吉田の火祭り(毎年8月26日・27日) |
| 所要時間の目安 | 散策と撮影で30分〜1時間 |
行き方・駐車場
アクセスの起点は富士急行線の富士山駅です。駅から南へ徒歩約3分で金鳥居に着き、そこから本町通りの商店街が続きます。中央自動車道 河口湖ICからは車で約15分ですが、通り沿いに専用駐車場はないため、富士山駅周辺の駐車場や近隣のコインパーキングを利用しましょう。繰り返しになりますが、ここは生活道路。絶景の撮影に夢中になって車道へ出るのは大変危険で禁止されています。歩道から、信号や交通、住民の暮らしを守って楽しんでください。富士五湖エリアの移動はレンタカーが便利なので、未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
富士吉田を起点に富士五湖の絶景をめぐるなら、車があると移動がぐっと楽になります。夏の観光シーズンは繁忙期のため、航空券や特急を取ったら早めにレンタカーも押さえましょう。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
やわらかな光と、山肌に雪を残す富士山。街に春の花が咲き、通りと富士の色合いがもっとも穏やかに調和する季節です。
夏(6〜9月)
富士登山シーズンで街に活気があふれます。8月26日・27日には「吉田の火祭り」があり、金鳥居の前が大松明の炎に染まります。
秋(10〜11月)
空気が澄み、初冠雪をまとった富士山がくっきりと。日が短くなり、夕方の街灯と富士のシルエットが美しい季節です。
冬(12〜2月)
一年でもっとも空気が澄み、真っ白な富士山が通りの正面に映える季節。冷え込むので防寒をしっかりと。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 歩道から「富士山ストリート」を一枚に収める
通りと富士山が重なる構図は、歩道の端からでも十分に狙えます。望遠ぎみに撮ると富士山がより大きく迫力を増します。

2. 金鳥居をくぐり、富士信仰の玄関に立つ
俗界と神域を分ける結界とされる金鳥居。鳥居の枠の中に富士山を収めると、この街が登拝の入口であったことが実感できます。

3. 夕暮れの街灯がともる時間を狙う
日が傾き街灯がともると、通りはノスタルジックな表情に。富士山のシルエットと灯りが溶け合う、昼とは違う一枚が撮れます。

4. 夏なら「吉田の火祭り」に合わせて訪れる
8月26日・27日の火祭りでは、金鳥居前に大松明が立ち並び炎が上がります。日本三奇祭のひとつで、富士吉田の夏の締めくくりです。

5. レトロな商店街の看板を前景に街歩き
昔ながらの看板や町並みそのものが被写体。富士山だけでなく、この街の日常の風景も一緒に切り取ると味わい深くなります。
あわせて回りたい、近くの見どころ


近くの人気飲食店
レトロな看板が並ぶ本町通りは、吉田のうどんの本場でもあります。太くて硬い麺を、すりだねと呼ばれる辛味薬味で自分好みに変えていく。この街でしか成立しない食べ方です。
白須うどん吉田のうどん定休:日曜/〜¥999/肉つけ550円、麺切れ次第終了📍Googleマップで現在地からのルートを見る看板も暖簾も出ていない、民家のような店構え。それでも人が絶えないのは、噛むほど小麦が香る強いコシの麺と、馬肉とキャベツの肉つけがあるからです。
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みうらうどん吉田のうどん定休:水曜/〜¥999/10:00〜14:00、うどんEAST百名店2024選出📍Googleマップで現在地からのルートを見る下吉田の住宅街にありながら、開店前から列ができる名店。味噌と醤油を合わせたつゆに馬肉とわかめ、そして極太麺。一杯で吉田のうどんが何かが分かります。
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たけ川うどん吉田のうどん定休:月曜・火曜/〜¥999/10:30〜13:30、うどんEAST百名店2020選出📍Googleマップで現在地からのルートを見る富士河口湖町側で吉田のうどんが味わえる人気店。営業は昼の3時間だけなので、早めの到着が安心です。
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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
アクティビティ
本町通りは、正面に富士山がそびえる「富士みち」の中心です。ただ歩くだけでも絵になりますが、着物に着替えたり二輪で流したりすると、この通りの見え方はまるで変わります。
着物で本町通りを歩くレトロな看板とその奥の富士山。この通りの色は、着物姿でこそ完成します。100種類以上のデザインから選べる店や、河口湖駅から徒歩1分で5時間ゆっくり過ごせるプランがあり、送迎サポート付きなら移動も気になりません。
電動キックボード、MTBで富士みちを走る本町通りから金鳥居、北口本宮冨士浅間神社、新倉山浅間公園までは、歩くと遠く車では速すぎる距離です。運転免許の要らない電動キックボードや、ガイド付きのMTBツアーは、その隙間をきれいに埋めてくれます。
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金鳥居から御師の町を歩く本町通りの北端に立つ金鳥居は、俗界と富士山の聖域を分ける門でした。ここから北口本宮冨士浅間神社へ続く道沿いには、登拝者を泊めた御師住宅がいまも残ります。無料で公開されている旧外川家住宅は必見です。
現地で自由に散策(予約不要。旧外川家住宅など一部施設は当日窓口で入館料を支払い)
吉田の火祭り(8月26日、27日)毎年8月26日と27日、本町通りに高さ3mの大松明が何十本も立ち並び、日暮れとともに一斉に火が入ります。日本三奇祭のひとつ。熱と煙と人の声が通りを満たす二日間は、この街がなぜ富士信仰の玄関口なのかを体で理解させてくれます。
現地で自由に見学(予約不要。当日は本町通りが交通規制、公共交通の利用を推奨)
東京発の富士北麓 周遊ツアー本町通りの氷川時計店から新倉山浅間公園、忍野八海、河口湖大石公園まで。点在する見どころを1日でつなぐ周遊ツアーなら、乗り換えも駐車場探しも要りません。関東からの日帰りでもしっかり回れます。
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このエリアの宿(料金比較)
富士吉田を拠点に富士五湖めぐりをするなら、富士山ビューの宿が便利です。朝いちばんの澄んだ富士を狙うなら、周辺に泊まるのが一番の近道。

富士吉田・富士五湖エリア
富士山めぐりの拠点に便利※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
街歩きと撮影を快適にする小物を揃えておくと、富士山ストリートの散策がぐっと楽になります。
歩きやすいスニーカー駅から金鳥居、商店街と歩き回るので、履き慣れたスニーカーが快適。撮影ポイントを探しての街歩きも軽やかになります。
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モバイルバッテリー富士山ストリートは何枚も撮りたくなる場所。スマホの電池はすぐ減るので、予備の電源があると心置きなく撮影できます。
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サングラス通りの正面に富士山があるぶん、時間帯によっては強い日差しや逆光に。まぶしさを抑えれば、街歩きも撮影も快適になります。
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折りたたみ傘富士山麓は天気が変わりやすく、富士山が雲に隠れたと思ったら急な雨も。コンパクトな折りたたみ傘が一本あると安心です。
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折りたたみ式UVカット帽子日差しを遮るものが少ない通りでの撮影待ちに便利。使わないときはコンパクトに収納できるタイプなら持ち歩きも楽です。
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よくあるご質問(FAQ)
富士吉田本町通りへのアクセスは。
富士急行線 富士山駅が最寄りで、駅から金鳥居まで徒歩約3分です。本町通りの商店街は金鳥居から続いています。車の場合は中央自動車道 河口湖ICから約15分ですが、専用駐車場がないため周辺の駐車場を利用してください。
撮影で気をつけることはありますか。
ここは車が行き交う生活道路です。絶景を撮ろうと車道の中央に出て立ち止まる行為は大変危険で禁止されています。撮影は必ず歩道から、交通ルールと住民の暮らしに配慮して行ってください。
金鳥居とはどんな鳥居ですか。
金鳥居は、俗界と富士山の神域を分ける結界とされる鳥居で、古くから富士登拝の玄関口でした。吉田口登山道へと続く富士信仰の象徴として親しまれています。
吉田の火祭りはいつ行われますか。
吉田の火祭りは毎年8月26日・27日に行われる、日本三奇祭のひとつです。金鳥居の前を含む通りに大松明が立ち並び、炎が上がる勇壮な祭りとして知られています。
富士吉田で食べるべき名物は。
コシの強い極太麺が特徴の「吉田のうどん」が名物です。白須うどんやみうらうどんなど、地元で人気の名店が市内に点在しています。
富士吉田本町通り・金鳥居は、富士五湖・河口湖モデルコースで富士信仰と絶景をめぐる立ち寄り先にぴったり。全行程の回り方はモデルコース記事でどうぞ。
航空券も、まとめて比較
富士五湖への玄関口となる各空港ゆきの国内線をANA、JAL等横断比較。夏の観光シーズンは空席が早く埋まるので、早めのチェックが安心です。
















