人けのない海辺の岩風呂と目隠しの竹すだれ、屋久島町湯泊の湯泊温泉TRAVEL HUB
#アルカリ性単純温泉#源泉38.4℃#24時間入浴可#屋久島

湯泊温泉(ゆどまりおんせん)

時計を気にしなくていい湯が、島の南にひとつだけある。300円を置いて、いつでも入れる。

鹿児島県熊毛郡屋久島町湯泊1714-28300円(こころざし)・24時間入浴可更新: TRAVEL HUB編集部
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このページでわかること

  • 湯泊温泉が「アルカリ性単純温泉、源泉38.4℃」であることの意味
  • 料金は300円という事実と、100円と書かれた情報が誤りである理由
  • 混浴ではなく男女別。ただし仕切りは公式が「申し訳程度」と表現する簡素さだという実際
  • 水着や下着はNG、バスタオル巻きや湯浴み着はOKという入浴のきまり
  • 編集部おすすめの過ごし方5選と、あわせて回りたい近くの見どころ
0.0総合評価5点満点
開放感5.0
感動度5.0
秘湯感5.0
アクセス4.5
設備の快適さ4.5

※編集部が現地情報と公開データ(受賞歴、設備、所要アクセス等)をもとに独自評価しています。

湯泊温泉ってどんなところ?

「何時までですか」と聞く必要のない温泉が、屋久島の南にあります。湯泊温泉は24時間入浴可。朝でも、昼でも、島の夜がすっかり暗くなったあとでも、行けば入れます。この一点だけで、旅の組み立て方が変わります。泉質はアルカリ性単純温泉、源泉の温度は38.4℃。これは尾之間温泉の単純硫黄泉49℃とは、まったく別の湯です。38.4℃という数字は、体温をほんの少し上回るくらい。だから「熱い湯にガツンと入る」体験にはなりません。むしろ、いつまでも出られなくなるほうです。島の南側にある2つの温泉が、泉質も温度もこれだけ違うというのは、実は屋久島の楽しみ方としてかなり贅沢な話で、両方に入り比べてみると、同じ島の湯だとは思えないはずです。料金は300円。これは「こころざし」、つまり協力金として納めるものです。ネット上には100円と書かれた情報が流れていますが、屋久島町と屋久島観光協会の公式情報はどちらも300円で一致しています。古い金額のまま来てしまわないよう、ここは押さえておいてください。そしてもうひとつ、いちばん誤解されている点を先に書きます。湯泊温泉は混浴ではありません。男女別です。ただしここは正直に続けます。屋久島町の公式は、その仕切りを「申し訳程度の仕切り」と表現しています。つまり男女は分かれているけれど、屋内の浴場のようなしっかりした壁を期待して行くと、現地で戸惑うということです。混浴ではない、けれど仕切りは簡素。この2つはセットで知っておいてください。抵抗がある場合は、次に書くバスタオル巻きや湯浴み着が現実的な答えになります。浴槽そのものは、岩に囲まれた円形の湯船。岩場に囲まれた海のそばに、ぽつんとあります。入浴のきまりも明確です。水着や下着での入浴はNG。バスタオルを巻く、湯浴み着を着るのはOK。ただし30m先の「離れ湯」だけは水着で入れます。この線引きを知らずに水着で入ろうとしてしまうのが、いちばんありがちな失敗です。所在地は屋久島町湯泊1714-28。宮之浦港からはバスで約90分かかります。島の反対側です。それでも、時計を持たずに入れる湯というのは、そう多くありません。

基本情報

湯泊温泉 基本情報(早見表)
名称湯泊温泉(ゆどまりおんせん)
所在地鹿児島県熊毛郡屋久島町湯泊1714-28
泉質アルカリ性単純温泉。源泉の温度は38.4℃。浴槽は岩に囲まれた円形の湯船で、岩場に囲まれた海のそばにあります
営業時間24時間入浴可
料金300円。「こころざし」として納めます(100円と書かれた情報は誤りです)
入浴のきまり男女別で、混浴ではありません。ただし屋久島町の公式が「申し訳程度の仕切り」と表現するとおり、仕切りは簡素です。水着や下着での入浴はNG、バスタオルを巻く、湯浴み着を着るのはOKです
離れ湯30m先にある「離れ湯」のみ水着で入れます
アクセス宮之浦港からバスで約90分。湯泊バス停から徒歩7分

行き方・駐車場

湯泊は屋久島の南側の集落で、所在地は屋久島町湯泊1714-28です。宮之浦港からはバスで約90分、そこから湯泊バス停を降りて徒歩7分です。屋久島は円形の島なので、港のある宮之浦とはほぼ反対側にあたります。バスの本数は限られるうえ、24時間入れるという最大の魅力を活かすなら、朝いちばんや日が落ちてからの時間帯にも動けるレンタカーがほぼ前提になります。足元は岩で、濡れているとよく滑ります。夜に入るなら手元を照らせる明かりを持っていってください。なお料金は300円で、これは「こころざし」として納めるものです。100円と書かれた情報が流れていますが、屋久島町と屋久島観光協会の公式情報はどちらも300円で一致しています。未手配ならレンタカーの最安値比較から探せます。

レンタカーは早めに予約を

湯泊温泉の価値は24時間入れることです。ところが宮之浦港からはバスで約90分、しかも本数は限られます。朝いちばんの湯や、日が落ちてからの湯を狙うなら、車がないとその時間帯には到達できません。屋久島は車の台数自体が限られる島なので、早めの確保が安心です。

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季節ごとの楽しみ方

🌸

春(3〜5月)

源泉38.4℃は体温をわずかに上回る程度です。春の風が少し冷たいくらいの日のほうが、この温度のちょうどよさがはっきり分かります。長く浸かっていられる季節です。

☀️

夏(6〜9月)

外気が暑いぶん、38.4℃の湯はぬるく感じます。24時間入れるので、日中を避けて朝や夜に回すのが賢い選択。足元の岩は濡れると滑るので、素足で歩かないこと。

🍂

秋(10〜11月)

空気が澄んで、湯に浸かりながらの時間がいちばん心地よくなる季節。日が短くなるので、夜に入るなら明かりを必ず持っていってください。

❄️

冬(12〜2月)

38.4℃はぬるめなので、冬は湯から上がった瞬間が勝負です。体を拭くものを手の届くところに置いてから入ること。冷えが不安な日は無理をしないでください。

編集部おすすめの過ごし方 5選

人けのない海辺の岩風呂と目隠しの竹すだれ

1. 時間を決めずに、長く浸かる

源泉38.4℃は体温をほんの少し上回る程度。熱い湯のように「もう出よう」というタイミングが来ません。24時間入浴可なので、時計を気にせず、出たくなるまで浸かっていられます。

目隠しと簡素な東屋のある湯船、その先に海

2. 「混浴だから」で外さない、ただし仕切りは知っておく

ここは男女別で、混浴ではありません。ただし公式が「申し訳程度の仕切り」と書くとおり、目隠しも東屋も簡素です。混浴だと思って外していた人は前提が違いますが、しっかりした壁を想像して行くのも違います。

波打ち際に並ぶ、人けのない岩の湯船

3. 30m先の「離れ湯」も知っておく

本体の湯は水着や下着での入浴がNGですが、30m先にある「離れ湯」だけは水着で入れます。仕切りの簡素さに抵抗がある人にとっても、現実的な逃げ道になります。

湯泊集落のバス停。木のベンチと時刻表の掲示板、鉢植えの花

4. バスで来るなら、この停留所が起点

写真は温泉ではなく、湯泊のバス停です。木のベンチと時刻表があるだけの停留所ですが、宮之浦港からバスで約90分、ここで降りて徒歩7分が湯への道のり。車がない日の現実的な入口です。

人けのない海辺の岩風呂と目隠しの竹すだれ

5. 一日の終わりに、ここへ置く

24時間入れるということは、他の予定を全部終えてから来られるということです。滝も森も回りきったあと、最後に何も予定を入れずに湯へ。旅程の締め方として、これが効きます。

水着はNG、バスタオル巻きはOKです。湯泊温泉の本体の湯は、水着や下着での入浴はできません。バスタオルを巻く、湯浴み着を着るのはOKです。水着で入りたい場合は、30m先にある「離れ湯」を使ってください。こちらは水着で入れます。また、ここは混浴ではなく男女別です。ただし屋久島町の公式が「申し訳程度の仕切り」と表現するとおり、仕切りは簡素です。混浴だという情報は誤りですが、屋内の浴場のようなしっかりした壁を想像して行くと戸惑います。抵抗がある方は、バスタオル巻きや湯浴み着を前提に準備してください。料金は300円で「こころざし」として納めるもので、100円という情報は誤りです。足元は岩で、濡れているとよく滑ります。24時間入浴可なので夜に入る人もいますが、その場合は手元を照らせる明かりを必ず持っていってください。

あわせて回りたい、近くの見どころ

尾之間温泉の外観

尾之間温泉

同じ島の南側にあるもう一つの温泉。こちらは単純硫黄泉で源泉約49℃、料金は大人300円・小人150円です。湯泊のアルカリ性単純温泉38.4℃とは泉質も温度も別物なので、両方入ると屋久島の湯の幅が分かります。

宮之浦港からはバスで約60分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
巨大な花崗岩の一枚岩を流れる千尋の滝

千尋の滝

落差約60mの滝ですが、本当の見どころは滝の隣にそびえる巨大な花崗岩の一枚岩です。湯泊から見ると東へ戻る原の集落にあり、尾之間温泉とあわせて南部を回る日に組み込めます。駐車場とトイレがあります。

安房から車で約23分
📍Googleマップで現在地からのルートを見る
落差88mの大川の滝

大川の滝

落差88m、日本の滝100選に選ばれた屋久島最大級の滝です。駐車場から滝壺まで徒歩約2分で着いてしまうのに、迫力は島でも屈指。ただし普通車5台ぶんしか駐車場がないので、時間帯をずらすのが安全です。

宮之浦から車で約75分(53.2km)
📍Googleマップで現在地からのルートを見る

近くの人気飲食店

正直に書きます。湯泊の集落には飲食店がありません。食べログにはエリアコードすら存在しない状態です。ですので、湯泊温泉に行く日の食事は、隣接する平内、少し東の尾之間、あるいは西寄りの中間や栗生で済ませる前提で組んでください。以下は湯泊から近い順に並べた、実在する店です。

※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

湯の入り方ときまり

24時間入れるという自由さの裏で、きまりははっきりしています。知らずに来ると気まずい思いをするポイントが2つあるので、先に押さえておいてください。

  • 👙
    水着で入れる湯と、入れない湯を分ける

    本体の湯は水着や下着での入浴はできません。バスタオルを巻く、湯浴み着を着るのはOKです。一方、30m先にある「離れ湯」だけは水着で入れます。この線引きを知らずに水着のまま本体へ向かってしまうのが、いちばんありがちな失敗です。

    本体=バスタオル巻きまたは湯浴み着/離れ湯=水着OK
  • 🚻
    男女別、ただし仕切りは簡素だと知って組む

    湯泊温泉は男女別で、混浴ではありません。混浴だという情報は誤りです。ただし屋久島町の公式は、その仕切りを「申し訳程度の仕切り」と表現しています。混浴を理由に外していたなら前提が違いますし、逆にしっかりした壁を期待して行くのも違います。両方を伝えたうえで、同行者と話してください。

    男女別。ただし公式表現は「申し訳程度の仕切り」。抵抗があればバスタオル巻きか湯浴み着で
  • 🌙
    夜に入るなら、明かりを持っていく

    24時間入浴可というのは、深夜でも入れるということです。ただし足元は岩で、濡れているとよく滑ります。手元と足元を照らせる明かりがあるかないかで、夜の湯の安全性はまったく変わります。素足で岩の上を歩かないでください。

    夜間は照明を持参。足元が滑るので単独での深夜入浴は慎重に

このエリアの宿(料金比較)

湯泊は屋久島の南側の集落です。宮之浦港からバスで約90分かかる位置なので、24時間入浴可という湯泊温泉のいちばんの魅力を活かすなら、島の南側に宿を取って、朝と夜に湯へ通うのがいちばん贅沢な使い方になります。集落に飲食店がないので、食事は近隣の集落で済ませる前提で。

目隠しと簡素な東屋のある湯船、その先に海
🚗 島内の移動はレンタカーが基本⛴️ 宮之浦港からバス約90分、バス停から徒歩7分🏪 飲食店は平内・尾之間・中間側にある

南部エリア(湯泊・平内)

24時間入れる湯へ、朝と夜に通う滞在に
楽天トラベル最安
10,200円〜
1泊1室2名・朝食付(サンプル)
料金を見る
じゃらん
11,500円〜
1泊1室2名・朝食付(サンプル)
料金を見る
Booking.com
12,400円〜
1泊1室2名(サンプル)
料金を見る

※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。

あると助かるアイテム

売店に頼れる温泉ではありません。24時間入れて、足元は岩。この2つの条件から必要なものが決まります。

  • マリンシューズ
    マリンシューズ

    足元は岩です。濡れているとよく滑るので、素足で歩くのは避けてください。脱ぎ履きしやすく濡れても平気な靴があると、湯船までの数歩の不安が消えます。

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  • 温泉タオル
    温泉タオル

    本体の湯は水着や下着での入浴がNGで、バスタオル巻きか湯浴み着です。体を拭く用とは別に、湯で使えるタオルを持っていく前提で考えておいてください。

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  • バスタオル
    バスタオル

    バスタオルを巻いての入浴が認められている湯です。男女別とはいえ仕切りは公式いわく「申し訳程度」なので、巻けるものがあるかないかは安心感に直結します。拭く用と合わせて2枚あると確実です。

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  • 小銭入れ
    小銭入れ

    料金は300円で、「こころざし」として納めます。24時間入浴可の湯なので、受付に人がいる時間ばかりとは限りません。300円をすぐ出せる形で持っていってください。

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  • ヘッドライト
    ヘッドライト

    24時間入れるということは、夜も入れるということ。ただし足元は岩で、濡れると滑ります。両手が空くヘッドライトなら、着替えのときも足元を照らしたままにできます。

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よくあるご質問(FAQ)

湯泊温泉の料金はいくらですか。

300円です。「こころざし」として納めるものです。100円と書かれた情報が流れていますが誤りで、屋久島町と屋久島観光協会の公式情報はどちらも300円で一致しています。

湯泊温泉は混浴ですか。

いいえ、男女別です。混浴だという情報は誤りです。ただし屋久島町の公式が「申し訳程度の仕切り」と表現するとおり、仕切りは簡素です。抵抗がある方は、バスタオルを巻く、湯浴み着を着るという方法をとってください。30m先の「離れ湯」であれば水着で入れます。

湯泊温泉は水着で入れますか。

本体の湯は水着や下着での入浴はできません。バスタオルを巻く、湯浴み着を着るのはOKです。ただし30m先にある「離れ湯」だけは水着で入れます。

湯泊温泉は何時から何時まで入れますか。

24時間入浴可です。時間の制限はありません。ただし足元は岩で濡れると滑るため、夜に入る場合は手元を照らせる明かりを必ず持っていってください。

湯泊温泉と尾之間温泉はどう違いますか。

湯泊温泉はアルカリ性単純温泉で源泉38.4℃、尾之間温泉は単純硫黄泉で源泉約49℃です。泉質も温度もまったく別の湯なので、同じ島の南側にありながら入り比べる価値があります。

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新。また、宿泊料金については複数の予約サイトを横断比較し、おトクなプランをご案内しています。

湯泊温泉は24時間入れるので、屋久島 2泊3日モデルコースのどこにでも差し込めます。大川の滝や西部林道を回った日の締めにも、翌朝の一本目にも。全行程の組み方はモデルコースでどうぞ。

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屋久島空港ゆきは鹿児島空港での乗り継ぎが基本。JAL(日本エアコミューター)の便を軸に、鹿児島までの区間をANA、JAL、スカイマーク、ソラシドエアで横断比較できます。夏休みの空席は早く埋まるので早めのチェックが安心です。

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