知床五湖の高架木道と原生林に囲まれた湖面、遠くに知床連山を望む風景知床岬クルーズの観光船から見る知床半島の断崖と海岸線羅臼側、相泊温泉付近の海岸線
SHIRETOKO · GOURMET GUIDE
グルメ海鮮丼羅臼の海の幸ウトロの居酒屋

知床グルメ完全ガイド
羅臼の海鮮丼とウトロの居酒屋、地元の名店16選

羅臼漁港で水揚げされたばかりの毛ガニと海鮮丼、知床峠を挟んだウトロの居酒屋、そばとラーメン。知床五湖や知床岬クルーズの合間に立ち寄れる名店を、営業時間、定休日、予算つきで16軒まるごと。世界遺産の半島の「うまい」を、ウトロと羅臼の両側からまとめました。

公開: 更新: TRAVEL HUB編集部名店16選
TRAVEL HUB
PR当サイトでは、一部提携サービスへのリンクを掲載しています。詳細は利用規約をご確認ください。

「世界遺産の景色だけじゃなく、知床の海の幸も味わい尽くしたい」。
知床峠を越えるたび、羅臼側とウトロ側でまったく違う顔を見せるこの半島に驚かされた。今回の旅の主役は、断崖と原生林の向こうにある、漁師町の台所だ。

一品目

羅臼の朝、湯気の立つ海鮮丼

知床の旅は、羅臼町から始めたい。国後島を望む海峡沿いの小さな町は、日本有数の漁獲量を誇る漁師町だという。朝いちばんに暖簾をくぐった食堂では、その日に揚がったばかりの魚を使った海鮮丼が湯気を立てていた。丼からこぼれ落ちそうなほどの盛りに、まずは目を見張る。羅臼は良質な出汁がとれる羅臼昆布の産地としても知られ、地元の人いわく、この昆布が海の恵みの味を静かに底上げしているのだという。世界遺産の絶景に出会う前に、まずはこの町の朝ごはんで腹ごしらえをしておきたい。

羅臼の食堂で提供される海鮮丼
羅臼町の食堂に並ぶ、水揚げされたばかりの魚を使った海鮮丼
二品目

羅臼漁港、毛ガニと郷土の味

羅臼といえば、毛ガニやボタンエビといった甲殻類の水揚げでも名高い。番屋を改装した食事処では、地元の漁師が営むという郷土料理を目当てに、遠方から訪れる旅行者も多いと聞いた。テーブルに運ばれてきたカニは、身がぎっしりと詰まっていて、思わず両手で殻をむいてしまう。国後島がすぐそこに見える食卓で味わう海の幸は、写真で見るのとはまるで違う迫力があった。羅臼漁協の直売店に立ち寄れば、その場でソフトクリームを頬張りながら、水揚げの様子を眺めることもできる。

羅臼の番屋で提供される郷土料理と海鮮
番屋を改装した食事処で味わう、羅臼の海の幸を使った郷土料理
三品目

知床峠を越えて、ウトロの昼

羅臼からウトロへは、標高738mの知床峠を越えていく。晴れた日には羅臼岳と国後島を一望できるという展望台に車を停め、しばらく風景に見入った。峠を下りきったウトロ側では、素朴な一杯が旅人を待っている。国道沿いのそば処では、地元産のそば粉を使った一杯が売り切れ次第終了になるほどの人気だそうで、澄んだつゆをすすると峠越えの疲れがすっとほどけていく気がした。港町らしく、ラーメンと焼き鳥居酒屋を兼ねる店も多く、昼と夜で表情を変えるのもこのエリアらしいところだ。

知床峠から望む羅臼岳と国後島の眺め
羅臼とウトロを結ぶ知床峠。展望台からは羅臼岳と国後島が一望できるという

断崖の絶景より、通いたくなる一杯。
この半島の味は、ウトロと羅臼、二つの漁師町が育ててきた。

四品目

ウトロ港、夕暮れの居酒屋

ウトロ港のそばに立つゴジラ岩がオレンジ色に染まるころ、香川地区の居酒屋の暖簾をくぐった。カウンターの向こうから漂う焼き魚の香りに、旅の疲れがゆるむ。羅臼側とはまた違う魚種が並ぶメニューは、その日の水揚げ次第で顔ぶれが変わるという。地元の漁師や観光船の乗組員らしき常連客に混じって、知床の一日を締めくくる一杯を傾ける。世界遺産の断崖を海から仰いだ日も、フレペの滝まで歩いた日も、最後はこの町の居酒屋で帳尻を合わせるのがいいのかもしれない。

ウトロの居酒屋で提供される海鮮料理
ウトロ港近くの居酒屋。その日水揚げされた魚介が食卓に並ぶ
五品目

知床五湖の余韻と、最後のコーヒー

最終日は、高架木道を歩いて知床五湖へ。原生林に囲まれた湖面に知床連山が映り込む景色を眺めたあと、ウトロ東の焙煎所でコーヒーを一杯。豆から丁寧に淹れるという一杯は、森歩きの余韻によく合った。カウベリーの牛乳ジェラートで仕上げれば、知床の旅はひとまず完結する。断崖も、滝も、湖も、結局いちばん心に残ったのは、羅臼とウトロ、二つの町の食卓だった気がする。知床は、世界遺産の半島で、そして間違いなく、うまい半島だった。

知床五湖の湖面に映る知床連山
旅の締めくくりは、知床五湖の余韻とウトロのコーヒー一杯
AIコンシェルジュ マリンちゃんマリンちゃん

さあ、あなたも
味わいに行こう。

旅の日程を選ぶだけで、この記事に登場した名店を巡る食べ歩きプランをおつくりします。プランが気に入ったら、宿の予約までそのままお手伝いします。

登録不要ですぐ試せます・1日3回まで無料
知床グルメを、もっと詳しく

ここからは、はじめての知床グルメでも迷わないための実用ガイドです。地元の人が通う名店16軒を海鮮丼、寿司、そばとラーメン、カフェとスイーツ、居酒屋の5カテゴリに分けて、営業時間、定休日、予算、エリアつきで紹介。実際の営業時間で組んだ食べ歩き1日モデルプラン、旅程づくりに効く定休日早見表、名物の相場、宿の料金比較まで、この1ページで知床の食は全部わかります。

ウトロ漁協婦人部食堂の海鮮丼

羅臼・ウトロの海鮮丼4選まずは漁師町の朝どんぶりから

知床に来たら、最初の一食は海鮮丼を。羅臼町とウトロ、それぞれの漁協や食堂が、水揚げされたばかりの魚を使った丼を出しています。相場は丼1杯2,000円前後から。多くが午後の早い時間に閉まるので、昼どきの来店が確実です。

  1. ウトロ漁協婦人部食堂の料理
    ウトロ漁協婦人部食堂海鮮丼ウトロ東★3.49503件
    ウトロ漁業協同組合の婦人部が営む、地元でも評判の食堂。水揚げされたばかりの魚介を使った海鮮丼が名物で、朝8時半から開いているのがうれしいところです。木曜が定休で、予約は受け付けていません。知床観光の合間に立ち寄りやすい一軒です。
    営業8:30〜14:00定休木曜予算2,000円台〜電話01522-4-3191
  2. 濱田商店の料理
    濱田商店海鮮丼羅臼・礼文町★3.61107件
    知床の16軒の中でも評価の高い、羅臼町礼文町の食堂。その日に水揚げされた魚介を使った海鮮丼が看板で、地元の人にも観光客にも支持されています。営業は10時半から15時までで木曜が定休。予算は2,000円台からと手ごろです。
    営業10:30〜15:00定休木曜予算2,000円台電話0153-87-3311
  3. 知床食堂の料理
    知床食堂食堂羅臼・本町★3.49552件
    羅臼町本町にある、552件もの口コミを集める人気食堂。海鮮丼のほか、ジェラートも扱う懐の広いメニューが特徴です。朝8時から夜18時まで通しで営業しているので、羅臼側での食事に困ったときの心強い一軒になります。
    営業8:00〜18:00(LO17:30)予算1,000円台〜電話0153-87-4460
  4. 純の番屋の料理
    純の番屋海鮮羅臼・礼文町★3.40126件
    番屋を改装した造りが印象的な、羅臼の海の幸と郷土料理を味わえる一軒。営業は4月末から10月末までの季節営業で、11月から4月は休業となります。夏の知床旅行で羅臼側に立ち寄るなら、ぜひ日程に組み込みたい一軒です。
    営業10:00〜16:00(4月末〜10月末の季節営業)予算1,000円台電話0153-87-5667
すし善の寿司

知床の寿司2選近海の魚を握りで

羅臼と根室海峡の豊かな漁場を抱える知床は、寿司も見逃せません。斜里町本町と羅臼町、それぞれに地元で長く親しまれる寿司店があります。夜のみの営業が中心で、予算は店により幅があるため、事前に確認しておくと安心です。

  1. すし善の料理
    すし善寿司斜里町本町★3.3666件
    知床斜里駅から徒歩5分ほど、道の駅からも近い立地の寿司店。近海の魚を使った握りを、夜のみの営業で味わえます。月曜が定休で、団体客が入った際は振替休業になることもあるとのこと。ウトロへ向かう前後に立ち寄りやすい一軒です。
    営業17:00〜22:00(LO21:30)定休月曜予算6,000円台〜電話0152-23-6544
  2. いさみ寿司の料理
    いさみ寿司寿司羅臼・富士見★3.2037件
    羅臼町富士見のビル1階にある寿司店。海鮮丼も扱い、羅臼近海の魚介を気軽に楽しめます。開店時間や休業日に変動があるとのことなので、訪問前の電話確認がおすすめです。年末年始のほか、不定休となる日もあります。
    営業16:30〜22:00定休不定休(年末年始)予算4,000円台電話0153-87-2148
知床のそば

そば・ラーメンとご当地食堂4選知床峠を挟んだ昼の一杯

海鮮だけが知床ではありません。斜里町内陸のそば処から、ウトロ港近くのラーメンや食堂まで、1,000円前後で味わえる昼の一杯もぜひ。人気店は売り切れ次第終了することもあるため、早めの来店が安心です。

  1. らいうんの料理
    らいうんそば斜里町来運★3.3761件
    斜里町の内陸、来運地区にたたずむそば処。看板を目印に進む道のりも含めて、訪れる価値のある一軒だという声が多く聞かれます。売り切れ次第終了となるため、営業日の月曜、火曜、木曜、土曜は早めの来店がおすすめです。
    営業11:30〜14:00(売り切れ次第終了)定休水曜、金曜、日曜予算1,000円未満電話090-2694-3608
  2. しれとこ里味の料理
    しれとこ里味そば斜里町新光町★3.40155件
    国道244号線沿い、知床斜里駅から徒歩圏にあるそばと郷土料理の店。月曜、木曜は昼のみですが、火曜、水曜、金曜、土曜、日曜は夜まで通して営業しており、居酒屋使いもできます。斜里市街からウトロへ向かう道中に立ち寄りやすい立地です。
    営業10:30〜14:30(火水金土日は17:00〜20:00も)予算1,000円台〜電話0152-23-2220
  3. 波飛沫の料理
    波飛沫ラーメンウトロ西★3.50348件
    ウトロバスターミナルから徒歩5分。昼はラーメン専門、夜はラーメン&焼き鳥居酒屋と、時間帯で顔を変える人気店です。348件の口コミを集める知床エリア屈指の評価で、日曜が定休。夜はお酒を頼むとお通しが付くとのことです。
    営業11:00〜14:30、17:30〜21:00定休日曜予算1,000円台〜電話0152-24-3557
  4. まるみ食堂の料理
    まるみ食堂食堂羅臼・麻布町★3.0722件
    羅臼町麻布町にある地元の食堂で、ラーメンとそばの両方を扱うのが特徴です。朝10時から夜20時まで通しで営業しており、羅臼側で小腹を満たしたいときに頼りになります。定休日は不定休のため、訪問前の確認が安心です。
    営業10:00〜20:00定休不定休予算1,000円未満電話0153-85-7660
知床焙煎所のコーヒー

カフェ・スイーツ3選森歩きの合間のひと休み

知床五湖やフレペの滝を歩いたあとは、ウトロと羅臼、それぞれの甘い寄り道を。焙煎したてのコーヒーから道の駅のジェラート、羅臼漁協直売店のソフトクリームまで、数百円から千円台で幸せになれる休憩がそろっています。

  1. 知床焙煎所の料理
    知床焙煎所カフェウトロ東★3.4797件
    ウトロ東の「北こぶし知床 Hotel&Resort」別館にあるカフェ。豆から丁寧に淹れるコーヒーとチョコレート、ジェラートが名物です。10時から17時半まで営業しているので、知床五湖観光の帰りに立ち寄るのにちょうどよい時間帯です。
    営業10:00〜17:30予算1,000円未満〜電話0152-24-2021
  2. カウベリーの料理
    カウベリージェラートウトロ西・道の駅★3.2856件
    道の駅「うとろ・シリエトク」内にあるジェラートとハンバーガーの店。営業時間は道の駅の開館時間に準じ、5〜10月は8時半から、11〜4月は9時からとなります。定休日は年末年始のみ。知床観光の拠点である道の駅で、気軽に立ち寄れる一軒です。
    営業8:30〜18:30(11〜4月は9:00〜17:00)定休年末年始予算1,000円未満電話0152-22-5170
  3. 羅臼漁協直営店 海鮮工房の料理
    羅臼漁協直営店 海鮮工房ソフトクリーム羅臼・本町★3.0622件
    羅臼漁業協同組合が営む直売店で、9時から17時まで無休で営業しています。名物のソフトクリームは、知床横断道路が開通する5月から10月ごろの季節限定。羅臼の海の幸を見て回ったあとの、甘い締めくくりにぴったりです。
    営業9:00〜17:00定休無休予算1,000円未満電話0153-87-3542
ウトロの居酒屋の海鮮料理

居酒屋・バーの夜3選ウトロ港で乾杯

知床の夜は、ウトロ港近くの居酒屋とバーで。その日水揚げされた魚介の一品料理を肴に、一日の絶景を振り返る時間です。予算はおおむね3,000〜4,000円台。人気店は満席になりやすいので、予約が安心です。

  1. 食事処 潮風の料理
    食事処 潮風居酒屋ウトロ香川★3.3151件
    ウトロ香川にある、食堂と居酒屋を兼ねた一軒。郷土料理を中心に、地元の魚介を使った一品料理が並びます。夜17時から22時までの営業で、日曜が定休。ウトロ港エリアで夜の食事どころを探すときの選択肢になります。
    営業17:00〜22:00(LO21:30)定休日曜予算4,000円台電話0152-24-3368
  2. 番屋の料理
    番屋居酒屋ウトロ香川★3.3695件
    ウトロ香川で海鮮と居酒屋メニューを出す人気店。昼は11時から15時、夜は17時から22時までの二部制で、水曜が定休です。知床観光船の乗り場やゴジラ岩にも近く、ウトロ港エリアを歩く旅程に組み込みやすい立地です。
    営業11:00〜15:00、17:00〜22:00定休水曜予算2,000円台〜電話0152-24-3055
  3. ピリカデリックの料理
    ピリカデリックバーウトロ東★3.1827件
    ウトロ東で夜19時から深夜1時まで営業する、カフェ、バー、パスタを扱う店。知床の夜が早く更ける中で、遅い時間まで開いている貴重な一軒です。旅の最後の一杯を、静かな時間の中で楽しみたいときにおすすめします。
    営業19:00〜翌1:00予算3,000円台〜電話050-1808-5604

※営業時間・定休日・価格は2026年8月時点の公開情報です。臨時休業や早じまい、季節による変更もあるため、訪問前に最新情報をご確認ください。「食べログで見る・予約」は食べログの各店舗ページへ移動します。ネット予約に対応していない店舗は、掲載の電話番号からご予約ください。
風景写真の一部はTRAVEL HUB編集部が知床の既存スポット記事向けに撮影・収集した素材を再利用しています。店舗写真は食べログ掲載の各店舗ページより。

食べ歩き1日モデルプラン|実際の営業時間で組んだ一日

16店の営業時間をもとに、知床峠を挟んでウトロと羅臼の両方を回れる一日を組みました。羅臼の朝どんぶりに始まり、知床五湖の余韻とウトロの夜景で締める、知床の「うまい」を全部乗せした一日です。

  1. 8:00羅臼の海鮮丼
    知床食堂で羅臼の朝ごはん朝8時から営業。羅臼町本町で、その日の魚を使った海鮮丼から一日を始める食べログ予約
  2. 9:30羅臼漁協直営店 海鮮工房のソフトクリーム
    羅臼漁協直営店 海鮮工房でひと休み季節限定のソフトクリームを味わいながら、羅臼漁港の朝の空気を感じる(無休)食べログ予約
  3. 10:30知床峠からの眺め
    知床峠を越えてウトロへ標高738mの峠道をドライブ。晴れた日は羅臼岳と国後島を一望できるという
  4. 12:00波飛沫のラーメン
    波飛沫でウトロのラーメン峠を下りた先の人気店で昼食。ラーメン専門の時間帯に間に合わせる(日曜休)食べログ予約
  5. 13:30知床五湖の高架木道
    知床五湖の高架木道を歩く往復約1.6kmの無料木道で、原生林と湖面の景色を楽しむ
  6. 15:30知床焙煎所のコーヒー
    知床焙煎所でコーヒー休憩ウトロ東のカフェで、森歩きの疲れをコーヒーとジェラートでほどく食べログ予約
  7. 17:30ゴジラ岩の夕景
    ゴジラ岩で夕景を眺めるウトロ港脇にそびえる奇岩が、夕日を背にシルエットを浮かび上がらせる
  8. 18:30番屋の海鮮居酒屋
    番屋でウトロの夜を締めくくるウトロ香川の居酒屋で、その日水揚げされた魚介を肴に一日を振り返る(水曜休)食べログ予約

定休日早見表|木曜と日曜は要注意

知床の食べ歩きには、実は「曜日の罠」があります。とくに木曜は羅臼の海鮮丼2店が重なって休むので、旅程づくりの前にこの表をチェックしてください。

月曜すし善
火曜定休の店は少なめ。ウトロ・羅臼ともに動きやすい曜日です
水曜らいうん、番屋
木曜ウトロ漁協婦人部食堂、濱田商店。羅臼の海鮮丼の主力2店が重なって休みます。この日は知床食堂が頼りになります
金曜らいうん
土曜定休の店はほぼなし。そのぶん混むので、夜の居酒屋は予約が安心です
日曜らいうん、波飛沫、食事処 潮風。この日はウトロ漁協婦人部食堂やしれとこ里味が頼りになります
不定休・季節営業まるみ食堂、いさみ寿司(年末年始ほか)は不定休。純の番屋は11〜4月休業、カウベリーは年末年始が休みです

知床の名物お品書き

店選びに迷ったら、まずは知床の名物から。羅臼漁港の水揚げと、峠を挟んだ二つの町の食文化が、この半島の味をつくっています。

エリア別・知床グルメの楽しみ方

知床の食は、知床峠を挟んだ二つの町で顔が変わります。羅臼側とウトロ側、それぞれの拠点を組み合わせて回るのがおすすめです。

道の駅うとろ・シリエトクウトロ港・ウトロ市街(香川・中島・西・東)知床観光船やゴジラ岩に近い、知床観光の玄関口。ラーメンや食堂から居酒屋、カフェまでが集まり、道の駅を拠点に回りやすいエリアです
羅臼側の海岸線羅臼町(本町・礼文町・麻布町)国後島を望む漁師町。日本有数の漁獲量を誇る羅臼漁港が近く、海鮮丼や毛ガニなど魚介の名店が集まっています
知床峠の展望知床峠周辺羅臼とウトロを結ぶ標高738mの峠道。晴れた日は羅臼岳と国後島を一望でき、冬季は積雪により通行止めとなります
オシンコシンの滝斜里町中心部・知床の玄関口知床斜里駅を擁する町の中心部。そば処や寿司店が点在し、女満別空港やJRからウトロへ向かう道中に立ち寄れます

予約・混雑・旅のコツ

  • 海鮮丼は午後早めに閉まる店が多い:羅臼の食堂は14〜15時ごろに閉まる店が中心です。昼どきの来店を心がけましょう。
  • 夜の居酒屋や寿司は予約を:ウトロ港周辺の人気店は満席になりやすく、寿司店はネタがなくなり次第終了することもあります。旅程が決まったら早めに電話を。
  • 知床峠は冬季通行止め:羅臼とウトロを1日で回るなら、例年4月下旬〜11月上旬の開通期間を確認しておきましょう。冬はどちらか一方を拠点に。
  • 移動はレンタカーが基本:知床半島は広く、店同士も離れているため、車での移動が前提になります。女満別空港のレンタカー料金を比較して、知床を食べ歩きましょう。

モデルコースに組み込むなら

観光と食を無理なく両立させるなら、羅臼の朝、知床峠越えの昼、ウトロの夕景と夜という一日の型がおすすめです。世界遺産の森や断崖の岬を巡る詳しい順番は、知床 3泊4日モデルコースで紹介しています。知床五湖やカムイワッカ湯の滝のルートに、この記事の名店を差し込めば、景色と味の両方で忘れられない旅程になります。

知床の宿を比較して予約する

食べ歩きの拠点は、観光船やゴジラ岩に近いウトロ市街か、漁師町の空気を味わえる羅臼町かで旅の性格が変わります。同じ宿でも予約サイト(OTA)ごとに料金やプラン、ポイント還元が異なるため、複数サイトを見比べてから予約するのがいちばんお得です(下記の価格は表示イメージのサンプルです)。

楽天トラベル最安値11,000円〜料金を見る
じゃらん12,800円〜料金を見る
一休.com15,000円〜料金を見る

※TRAVEL HUBは各予約サイトの料金をまとめて比較できるメディアです。当サイト自体は予約・決済を行いません。知床の宿をまとめて比較する

知床グルメのよくあるご質問(FAQ)

知床グルメで絶対に外せないものは。
まずは羅臼町とウトロ、それぞれの食堂の海鮮丼。羅臼漁港で揚がる毛ガニやエビを使った郷土料理、知床峠を挟んだそばとラーメンも外せません。夜はウトロ港近くの居酒屋で、その日の魚介を肴に一杯をどうぞ。
知床峠を挟んでウトロと羅臼、両方回れますか。
はい、知床峠経由で片道およそ40〜50分です。例年4月下旬から11月上旬の開通期間なら、1日でウトロと羅臼の両方の名店を巡ることができます。冬季は峠が通行止めになるため、どちらか一方を拠点にするのがおすすめです。
羅臼の名物は何ですか。
羅臼昆布の産地として知られ、良質な出汁の文化が根づいています。日本有数の漁獲量を誇る羅臼漁港では、毛ガニやエビなどの甲殻類、その日水揚げされた魚を使った海鮮丼や郷土料理が名物です。
人気店は予約が必要ですか。
ウトロ港近くの居酒屋や夜のみ営業の寿司店は、予約をおすすめします。一方、羅臼や斜里の食堂、そば処は予約不要で気軽に入れる店が中心です。売り切れ次第終了する店もあるため、確実に味わうなら早めの来店を。
定休日で気をつける曜日はありますか。
木曜日です。羅臼の海鮮丼の主力である、ウトロ漁協婦人部食堂と濱田商店がそろって休みます。この日は知床食堂が営業しているので、そちらを組み込みましょう。日曜もらいうん、波飛沫、食事処 潮風が休みになります。
車がなくても食べ歩きできますか。
ウトロ市街だけなら徒歩で回れる範囲もありますが、羅臼町や斜里町中心部との移動は車が前提です。知床半島は広いため、レンタカーがあると行動範囲が大きく広がります。
知床五湖観光と組み合わせられますか。
はい。ウトロ東の知床焙煎所やカウベリーは、知床五湖の観光エリアから車で近い立地です。木道を歩いたあとのコーヒーやジェラート休憩に立ち寄りやすいでしょう。
冬でも営業していますか。
一部の店は季節営業です。純の番屋は11月から4月まで休業、羅臼漁協直営店 海鮮工房のソフトクリームは知床横断道路の開通期間である5〜10月ごろの限定です。冬季は知床峠も通行止めになるため、事前の確認をおすすめします。
TRAVEL HUB編集部
この記事を書いた人TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新。また、宿泊料金については複数の予約サイトを横断比較し、おトクなプランをご案内しています。

この物語をシェア