鹿児島と沖縄のほぼ中間に連なる奄美群島で、いちばん大きな島が奄美大島です。「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」は2021年7月に世界自然遺産に登録され、島の山にはスダジイを主とする国内最大規模の亜熱帯照葉樹林が残ります。このページでは、北部の岬、西の浜、中部の森とマングローブ、南部の玉石の海岸まで、島の見どころを5つに絞って紹介します。金作原は認定エコツアーガイド(有料)のツアーで訪れる森なので、日程が決まったら先に予約を。回る順番と時刻まで知りたい方は奄美大島 2泊3日モデルコースへどうぞ。
海と岬

あやまる岬
足もとの浅瀬の水色から、沖の藍色へ。サンゴ礁の海が帯のように色を重ねていく岬です。奄美空港から車で約8分。
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大浜海浜公園
白い砂の先で、東シナ海に日が沈んでいく。「日本の渚百選」に選ばれた、名瀬から車で約20分の浜。
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ホノホシ海岸
波が引くたび、浜いっぱいの丸い石がころころと鳴る。荒波に磨かれた玉石の海岸で、石は持ち帰れません。
詳細ガイド ›亜熱帯の森とマングローブ

金作原
頭上をヒカゲヘゴの葉が覆い、雫の音だけが落ちてくる森。認定エコツアーガイド(有料)と一緒に歩きます。
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黒潮の森マングローブパーク
メヒルギとオヒルギの緑のトンネルへ、カヌーで静かに漕ぎ出す。西表島に次ぐ国内2番目の規模の原生林です。
詳細ガイド ›奄美大島はレンタカーがあると世界が広がります
空港のある北部から南部のホノホシ海岸までは車で約2時間。見どころ同士が離れているので、島めぐりはレンタカーが基本です。予約制の金作原のツアーや、出発時刻の決まったカヌーに合わせて動きやすいのも車の強み。奄美空港の公式サイトでは、多くのレンタカー会社が案内されています。
奄美大島へのアクセスとベストシーズン
| 主なアクセス | 空路は奄美空港へ。奄美空港公式の就航路線では、JALグループ(羽田、伊丹、福岡、鹿児島など)、ピーチ(成田、関西)、スカイマーク(鹿児島)が就航しています。直行便のない地域からは、鹿児島空港などで乗り継ぎます。 |
|---|---|
| 船 | 海路なら、鹿児島新港と名瀬港を結ぶフェリー(マルエーフェリー、マリックスライン)で約11時間。マリックスラインの時刻表では、鹿児島を18:00に出て、名瀬に5:00に着きます。 |
| 島内の移動 | 空港と名瀬の市街地の間は、しまバスで約55分。見どころの距離には大きな差があり、あやまる岬は空港から車で約8分、ホノホシ海岸は約2時間です。周遊はレンタカーが前提になります。 |
| 予約が要るもの | 金作原は、奄美群島認定エコツアーガイド(有料)の同伴で利用するのが決まりで、ガイド車両とタクシーは同時間帯10台以下に制限されています。黒潮の森マングローブパークのカヌー(60分コース一般3,000円)は、10:00から16:00まで1日5回の出発です。 |
| ベストシーズン | 泳ぐなら梅雨明けから夏。気象庁によると、奄美地方の梅雨は平年で5月12日ごろ〜6月29日ごろです。大浜海浜公園では夏に海ガメが産卵し、10月〜12月ごろはホノホシ海岸にイソノギクが咲きます。 |
| 所要日数の目安 | 5か所すべてを回るなら2泊3日。北部、中部、南部を1日ずつ受け持つと、移動に無理がありません。1泊2日なら南部を外し、北部と中部に絞る組み方が現実的です。 |
奄美空港ゆきの航空券も、まとめて比較
奄美空港へは、東京(羽田、成田)、大阪(伊丹、関西)、福岡、鹿児島から直行便があります。航空会社はJALグループ、ピーチ、スカイマーク。空席と運賃は日々変わるので、比較してから選んでみてください。
奄美大島の観光スポットのよくあるご質問(FAQ)
金作原を訪れるにはどうすればいいですか。
「奄美群島認定エコツアーガイド」(有料)が同伴するツアーを予約して訪れます。ガイド車両とタクシーは同時間帯10台以下に制限されているため、予約は早めに。現地には駐車場もトイレもありません。
奄美大島への行き方を教えてください。
空路は奄美空港へ。JALグループ、ピーチ、スカイマークの便があり、主な出発地は羽田、成田、伊丹、関西、福岡、鹿児島です。海路は鹿児島新港と名瀬港を結ぶフェリーで、所要は約11時間です。
島内はバスで回れますか。
空港と名瀬の市街地の間は、しまバスで約55分です。ただ、5つの見どころは北の笠利町から南の瀬戸内町まで離れているので、周遊にはレンタカーをおすすめします。
マングローブパークのカヌーの時間と料金は。
60分コースは1日5回、10:00、11:30、13:00、14:30、16:00の出発です。料金は一般3,000円、小中学生2,000円、幼児無料で、出発20分前までに受付します。90分コース(一般4,000円)は前日までの予約制です。
何泊あれば5か所を回れますか。
2泊3日が目安です。北部の空港から南部のホノホシ海岸まで車で約2時間の距離があり、1泊で全部を回ろうとすると移動に追われます。
雨の日の過ごし方は。
屋内の見どころは、住用の奄美大島世界遺産センター(入館無料)、大浜海浜公園の奄美海洋展示館(入館料は2026年7月1日に改定、最新は公式サイトで。3歳以下は無料)、笠利町の奄美パーク(共通観覧料は大人630円)の3つ。奄美群島の年降水量は約3,000mmと雨が多いので、雨の日の行き先を1つ決めておくと予定が崩れにくくなります。
写真クレジット: あやまる岬の高台から見た砂浜とサンゴ礁(Kzaral, CC BY 2.0)/あやまる岬のサンゴ礁と外洋(Kzaral, CC BY 2.0)/朝の光に照らされた大浜のヤシと護岸(Kzaral, CC BY 2.0)/ホノホシ海岸の玉石の浜と断崖(Kzaral, CC BY 2.0)/霧に包まれた金作原の森(Asset utilitist, CC0 1.0)/住用のマングローブ原生林(Vanquish0, CC BY-SA 3.0)。

