
石垣島鍾乳洞
20万年ぶんの時間が、頭の上でしずくになって落ちてくる。サンゴ礁が隆起して生まれた、島でいちばん大きな地底空間。
このページでわかること
- 石垣島鍾乳洞が20万年をかけて生まれた経緯と、編集部5指標による評価
- 鍾乳洞イルミネーション、水琴窟、トトロの鍾乳石など地底の見どころ
- 営業時間、入場料金(大人1,200円、小人600円)、団体料金
- 市街から車で約8分という立地と、雨の日に強い理由
- 見学後に立ち寄れる周辺の飲食店と、石垣市街の宿の料金比較(楽天、じゃらん、Booking.com)
石垣島鍾乳洞ってどんなところ?
かつてこの一帯は海の底でした。サンゴ礁が長い時間をかけて隆起し、地下水に少しずつ溶かされて、いま私たちが歩く鍾乳洞になった。石垣島鍾乳洞は、そうして20万年をかけて自然が造り上げた、島でいちばん大きな鍾乳洞です。一歩なかへ入ると、外の強い日差しが嘘のように、ひんやりと湿った空気に包まれます。無数の鍾乳石が天井から垂れ下がり、足もとには水をたたえた池。天井から落ちるしずくが澄んだ音を響かせる水琴窟や、名前のとおりの形をした「トトロの鍾乳石」など、地底にはいくつもの見どころが仕込まれています。とりわけこの洞窟の名物は、鍾乳石をやわらかく照らす鍾乳洞イルミネーション。自然が数十万年かけて伸ばした造形と、人の手による光が重なって、幻想的な空間が広がります。天候に左右されないので、雨の日や、強い日差しから逃げたいときの行き先としても頼れる場所です。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 石垣島鍾乳洞(いしがきじましょうにゅうどう) |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県石垣市石垣1666 |
| 営業時間 | 9:00〜18:30(最終入洞受付18:00)口コミを見る › |
| 入場料金 | 大人1,200円、小人600円(小人は4歳から中学生まで)。15名以上の団体は大人1,080円、小人540円 |
| 見どころ | 鍾乳洞イルミネーション、しずくの音を楽しむ水琴窟、トトロの鍾乳石ほか。20万年で生まれた石垣島最大の鍾乳洞 |
| アクセス | 石垣市街地から国道208号を北に約4km、車で約8分。新石垣空港から車で約30分 |
| 設備 | 食堂、売店を併設(TEL 0980-83-1550) |
行き方・駐車場
石垣島鍾乳洞は、石垣市街地から国道208号を北へ約4km、車で8分ほどの近さにあります。市街のホテルからでも気軽に足を運べる距離で、新石垣空港からは車で約30分。到着日や出発日の空き時間にも組み込みやすい立地です。島内は路線バスの本数が限られるため、洞窟だけでなく御神崎や米原ビーチなど周辺の見どころも回るなら、レンタカーを軸にするのが現実的です。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
レンタカーは早めに予約を
石垣島鍾乳洞は市街から車で約8分と近いものの、島の他の見どころは市街から離れています。路線バスは本数が限られるため、鍾乳洞と御神崎や米原ビーチを組み合わせるなら車がほぼ必須。石垣島は繁忙期に車が不足しがちなので、航空券を取ったら早めに押さえておくのが安心です。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
外の陽気が心地よく、洞内との温度差もほどよい季節。前庭の南国の花が咲きそろい、入口の写真が映えます。
夏(6〜9月)
外が猛暑でも、洞内はひんやり。強い日差しから逃げ込む避暑スポットとして、夏こそ価値が上がります。台風の日の行き先にも。
秋(10〜11月)
観光の波が落ち着き、洞内をゆっくり見て回れる狙い目。しずくの音に耳を澄ます水琴窟も、静かな時期ほど味わえます。
冬(12〜2月)
洞内は一年を通して気温が安定しているため、外が肌寒い冬でも快適。雨や風で外遊びが難しい日の行き先として頼れます。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. 鍾乳洞イルミネーションに、目を慣らす
洞内に入ってすぐは目が暗さに慣れません。あわてて進まず、少し立ち止まって光に目を慣らすと、鍾乳石を照らすイルミネーションの色の重なりがくっきり見えてきます。

2. 上と下、両方の造形を見比べる
天井から垂れる鍾乳石と、床から伸びる石筍。20万年かけて上下から近づいてきた造形を見比べると、この空間に流れた時間の長さが実感できます。

3. 水琴窟で、しずくの音を聴く
見るだけでなく、耳を澄ます時間も。天井から落ちるしずくが澄んだ音を響かせる水琴窟の前では、いちど会話を止めて、地底の静けさごと味わってみてください。

4. トトロの鍾乳石を、探しながら歩く
洞内には名前のついた鍾乳石がいくつもあります。名物の「トトロの鍾乳石」をはじめ、形を見立てながら歩くと、子ども連れでも飽きずに最後まで楽しめます。

5. 見学後は、併設の売店でひと休み
洞内は涼しくても、外は南国の暑さ。見学のあとは併設の売店や食堂でひと息つき、火照る前に水分を補給しておくと、このあとのドライブが快適です。
あわせて回りたい、近くの見どころ

ユーグレナモール
市街地の中心にある日本最南端のアーケード商店街。石垣市公設市場を核に、島の食材や島みやげがそろいます。鍾乳洞から市街へ戻る道すがらに。

桃林寺
市街地に立つ八重山最古の寺。国指定重要文化財の権現堂と、県指定の仁王像が見どころです。歴史に触れる時間を旅程に足したいときに。

石垣やいま村
名蔵湾を望む丘に、築100年を超える古民家を移築した八重山文化のテーマパーク。リスザルの森もあり、鍾乳洞と同じ日に組み合わせやすい距離です。


米原ビーチ
波打ち際から熱帯魚が見える遠浅のシュノーケルスポット。ただし離岸流に注意が必要で、監視員は常駐していません。海にも入りたい日に。
石垣・八重山 3泊4日モデルコースで効率よく回る順番を見る ›
近くの人気飲食店
石垣島鍾乳洞は市街地から車で8分ほど。少し足を延ばせば、市街の八重山そばの名店や島素材のスイーツ、北へ向かえば海を望むパーラーまで、島の味に事欠きません。
来夏世(くなつゆ)八重山そば石垣・地元で愛される八重山そば📍Googleマップで現在地からのルートを見る市街地で長く愛される八重山そばの人気店。鍾乳洞を見たあと、市街へ戻る途中に一杯すするのにちょうどよい立地です。石垣市字石垣203。
食べログ予約 ›
ミルミル本舗 本店ジェラート・カフェ新川・石垣島産ミルクのジェラート📍Googleマップで現在地からのルートを見る高台から海を望むジェラート店。石垣島産の生乳を使ったミルク味が名物で、洞内で冷えた体を、今度は甘いもので温め直せます。石垣市新川1583-74。
食べログ予約 ›
パーラー ぱぱ屋パーラー桴海・北部の海を望むパーラー📍Googleマップで現在地からのルートを見る鍾乳洞から北へ向かった桴海にあるパーラー。かき氷やソフトクリームで、ドライブの休憩に。米原ビーチ方面へ足を延ばす日の途中に寄れます。石垣市桴海491。
食べログ予約 ›
島料理やふぁやふぁ島料理・沖縄そば大川・ユーグレナモールそばの島料理📍Googleマップで現在地からのルートを見る市街の大川にある島料理の店。八重山そばや島野菜など、鍾乳洞のあとに市街で島の家庭の味を味わいたいときに。石垣市大川260。
食べログ予約 ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
鍾乳洞の楽しみ方
石垣島鍾乳洞は体験メニューを申し込む場所ではなく、地底の造形と光をじっくり見て回る場所です。見どころの順番と、足もと、気温への備えを押さえておくと、20〜30分の見学の密度が変わります。
入口で、暗さに目を慣らしてから進む外の日差しから入ると、洞内はしばらく何も見えません。入ってすぐ立ち止まり、鍾乳洞イルミネーションの光に目を慣らしてから歩き出すと、色の重なりまで見えてきます。
石垣島鍾乳洞は体験メニューを申し込む場所ではなく、地底の造形と光をじっくり見て回る場所です。見どころの順番と、足もと、気温への備えを押さえておくと、20〜30分の見学の密度が変わります。公式情報を見る ▾
石垣島鍾乳洞 公式サイト営業時間、料金、見どころ、水琴窟やイルミネーションの案内公式サイト ›石垣市観光交流協会 石垣島鍾乳洞所在地、アクセス、洞窟の見どころの公式紹介公式サイト ›おきなわ物語(沖縄観光情報WEBサイト)石垣島鍾乳洞の位置と見どころの公式紹介公式サイト ›
水琴窟では、いちど足を止める見どころを写真に収めるだけでなく、水琴窟では会話を止めて耳を澄ますと、地底のしずくの音がよく響きます。動画で音ごと残すのもおすすめです。
洞内は一年を通してひんやり涼しく保たれています
このエリアの宿(料金比較)
石垣島鍾乳洞は市街から車で約8分。宿は市街地に泊まるのがいちばん動きやすく、鍾乳洞はもちろん、離島ターミナル発の日帰りツアーの拠点にもなります。市街泊なら、夜は島の魚と泡盛を楽しめるのも魅力です。

石垣市街(鍾乳洞周辺)
島内観光の拠点向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
洞内はひんやり湿っていて、外は南国の暑さ。この温度差と、滑りやすい足もとに備えると、見学がぐっと快適になります。
歩きやすいスニーカー洞内は通路が濡れて滑りやすい場所があります。ヒールやサンダルより、滑りにくいスニーカーで訪れるのが安心です。
最安値料金 1,980円〜(2026/6/27時点・楽天)
ウェットティッシュ地底は手すりや壁に触れる場面が多く、外に出れば汗もかきます。ウェットティッシュがひとつあると、気持ちよく次へ進めます。
最安値料金 198円〜(2026/6/27時点・楽天)
サンゴにやさしい日焼け止め洞内では不要でも、周辺の移動や前庭の散策で日差しを浴びます。石垣の紫外線は強いので、日焼け止めをひと塗り。
最安値料金 529円〜(2026/6/27時点・楽天)
虫除けスプレー前庭や周辺の緑地では蚊に刺されやすい季節があります。虫除けをひとつ持っておくと、外の待ち時間も快適です。
最安値料金 398円〜(2026/6/27時点・楽天)
よくあるご質問(FAQ)
石垣島鍾乳洞の営業時間と料金を教えてください。
営業時間は9:00〜18:30で、最終入洞受付は18:00です。入場料金は大人1,200円、小人600円(小人は4歳から中学生まで)。15名以上の団体は大人1,080円、小人540円になります。
石垣島鍾乳洞はどこにありますか。
沖縄県石垣市石垣1666にあります。石垣市街地から国道208号を北へ約4km、車で約8分。新石垣空港からは車で約30分です。
雨の日でも楽しめますか。
はい。石垣島鍾乳洞は屋内の地底空間のため、天候に左右されず楽しめます。外が猛暑の日の避暑や、雨や台風で外遊びが難しい日の行き先として頼れるスポットです。
見学にはどのくらい時間がかかりますか。
洞内の遊歩道はおおむね20〜30分ほどで回れます。水琴窟でしずくの音を聴いたり、名前のついた鍾乳石を探したりしながら歩くと、もう少しゆっくり楽しめます。
子ども連れでも楽しめますか。
はい。遊歩道が整備されており、鍾乳洞イルミネーションや「トトロの鍾乳石」など、形を見立てながら歩ける見どころがあります。ただし通路が滑りやすい場所があるため、足もとには注意してください。
石垣島鍾乳洞は、石垣・八重山 3泊4日モデルコースの到着日や、雨予報の日の午後に組み込むのがおすすめ。天候に左右されないので、旅程の保険としても頼れる一枚です。
航空券も、まとめて比較
新石垣空港ゆきの国内線をANA、JAL、ピーチ、ソラシドエアなど横断比較。八重山は人気路線で空席が日々動くため、早めのチェックが安心です。
















