
明智平ロープウェイ(あけちだいらロープウェイ)
中禅寺湖、華厳滝、男体山が一枚に収まる展望台。ただし今は、その扉が閉じています。2027年9月まで、この場所へは行けません。
このページでわかること
- 明智平ロープウェイが2026年1月16日から2027年8月31日まで運休している事実と、その根拠
- 明智平展望台へはロープウェイ以外に到達手段がなく、徒歩でも行けないこと
- 運休期間中に中禅寺湖、華厳滝を楽しむための、編集部が選んだ代替の展望スポット
- 再開後に訪れるとき、いつ、どの時間を狙えばいいか
- 奥日光・中禅寺湖畔エリアの宿の料金比較(楽天トラベル、じゃらん、Booking.com)
明智平ロープウェイは、いま運休しています
はじめに、いちばん大事なことをお伝えします。明智平ロープウェイは2026年1月16日から2027年8月31日まで、リニューアル工事のため運休しています(日光交通の公式告知による予定期間で、工事内容によっては延長の可能性があると明記されています)。再開は2027年9月の予定です。つまり、この記事を読んでいる今、明智平展望台に立つことはできません。ここが肝心なところですが、明智平展望台へ至る道はこのロープウェイだけで、徒歩で登るルートはありません。「歩いてでも行こう」という選択肢が存在しないのです。古い旅行記事やブログには通常営業を前提とした案内が今も数多く残っているため、それを見て第二いろは坂を上ってきた人が、山麓で引き返すことになります。この滑稽で、しかし誰にでも起こりうる無駄足を避けてほしくて、このページを置いています。では、明智平とは何だったのか。標高約1,373mの展望台からは、眼下に華厳滝の白い筋が落ち、その奥に中禅寺湖が横たわり、さらに背後へ男体山がそびえる。日光の主役級の風景が、たった一枚の写真に全部収まってしまう。日本広しといえど、これほど贅沢な構図が成立する展望台はそう多くありません。だからこそ紅葉期には行列ができました。運休前の料金は片道600円、往復1,000円でしたが、再開後の料金は発表されていません。今できるのは、2027年9月を楽しみに待つこと。そして、それまでの奥日光には別の見晴らしがちゃんと用意されている、ということです。
フォトギャラリー




基本情報
| 名称 | 明智平ロープウェイ(あけちだいらロープウェイ)/運営:日光交通 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県日光市(第二いろは坂沿いの明智平。公式サイトに番地の記載がないため、番地は記載していません) |
| 口コミ | Googleマップで最新の評価と写真を確認できます口コミを見る › |
| 現在の状況 | 2026年1月16日〜2027年8月31日 運休(予定)。リニューアル工事のため。公式に「工事内容によって運休期間が延長になる場合があります」と明記されています |
| 再開予定 | 2027年9月(予定)。2026年9月から10月の紅葉シーズンは、全期間が運休にあたります |
| 料金 | 運休中のため設定なし。運休前は片道600円、往復1,000円でしたが、再開後の料金は発表されていません |
| 展望台への徒歩ルート | ありません。明智平展望台へはロープウェイでのみ到達でき、運休中は展望台に立てません |
| 代替スポット | 中禅寺湖畔、華厳滝の観瀑台、竜頭滝。いずれも運休の影響を受けず楽しめます |
| 問い合わせ | 日光交通(公式サイトで最新の運休、再開情報をご確認ください) |
| 編集部から | 再開時期は「予定」です。2027年に訪問を計画する際は、必ず出発前に公式で最新情報をご確認ください |
行き方・駐車場
第二いろは坂の途中、明智平に山麓駅と駐車場、レストハウスがあります。ただし繰り返しになりますが、ロープウェイは運休中で、展望台には上がれません。奥日光へ向かう場合は、いろは坂をそのまま上って中禅寺湖畔へ。華厳滝、中禅寺湖、竜頭滝はいずれも通常どおり楽しめます。紅葉期のいろは坂は朝いちばんに上るのが鉄則です。車が未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。
奥日光は、車があると立ち寄り先を組み替えられる
明智平が使えない今、奥日光の見晴らしは中禅寺湖畔、華厳滝、竜頭滝に分散しています。点在するスポットを自分のペースで結べるかどうかで、一日の満足度が変わります。紅葉期のいろは坂は朝が勝負なので、車は早めの手配を。














季節ごとの楽しみ方
春(3〜5月)
新緑の奥日光。ロープウェイは運休中ですが、中禅寺湖畔の散策と華厳滝は例年どおり楽しめます。雪解けで滝の水量が増す季節です。
夏(6〜9月)
いろは坂を上りきれば、そこは避暑地。中禅寺湖畔は市街よりずっと涼しく、竜頭滝や戦場ヶ原の木道歩きが心地よい時期です。
秋(10〜11月)
本来なら明智平がもっとも輝く季節。2026年の紅葉期は運休中のため、中禅寺湖畔や華厳滝の展望台から紅葉を楽しむ組み立てになります。
冬(12〜2月)
空気が澄み、男体山が雪をまとう季節。いろは坂は路面凍結に注意が必要です。冬用タイヤの備えを忘れずに。
編集部おすすめの過ごし方 5選

1. まず、運休を知ってから出発する
遠回りに聞こえるかもしれませんが、これがいちばん大事です。明智平は2027年8月31日まで運休(予定)。古い記事を信じて坂を上ると、山麓で引き返すことになります。旅程を組む前に、この一点だけ押さえてください。

2. 華厳滝の観瀑台で、滝と正面から向き合う
明智平から俯瞰していた滝に、逆に近づいてしまう手があります。エレベーターで100m下の観瀑台へ降りると、音が体に届き、水しぶきの気配が肌に触れる。俯瞰とは正反対の、圧倒的な近さです。大人600円、小学生400円。

3. 中禅寺湖の上から、男体山を見上げる
展望台に立てないなら、湖に出てしまう。遊覧船から見上げる男体山は、明智平の俯瞰とはまるで違う迫力で迫ってきます。運航は例年4月中旬から11月30日まで。

4. 中禅寺の五大堂から、湖を見渡す
意外に知られていない見晴らしがここ。立木観音を祀る中禅寺の五大堂は湖に張り出すように建ち、その舞台から中禅寺湖が一望できます。拝観大人500円で、展望と参拝が同時に叶う場所です。

5. いろは坂そのものを、目的地にする
48のカーブが連なる坂道は、それ自体が日本を代表するドライブロードです。明智平を通過点にせず、坂を上る時間を楽しむ。朝いちばんなら、渋滞前の坂を気持ちよく走れます。
あわせて回りたい、近くの見どころ

華厳滝
落差97m、日本三名瀑のひとつ。エレベーターで100m下の観瀑台まで降りると、滝と正面から向き合えます。大人600円、小学生400円。くわしくは華厳滝のページで。

中禅寺(立木観音)
勝道上人が桂の立木に彫ったと伝わる十一面千手観世音菩薩を祀る輪王寺の別院。五大堂からは中禅寺湖を見渡せます。大人500円。くわしくは中禅寺(立木観音)のページで。

中禅寺湖遊覧船
中禅寺湖をめぐる遊覧船。桟橋のひとつは大使館別荘記念公園に直結しています。運航は例年4月中旬から11月30日まで。くわしくは中禅寺湖遊覧船のページで。

いろは坂
第一、第二あわせて48のカーブが連なる山岳道路。通行は無料で、奥日光へ向かうなら必ず通る道です。紅葉期は大変混み合います。くわしくはいろは坂のページで。

イタリア大使館別荘記念公園
アントニン・レーモンド設計、杉皮で覆われた別荘。英国別荘とは湖畔の小径で結ばれ、歩いて数分です。大人300円、共通券450円。くわしくはイタリア大使館別荘記念公園のページで。
近くの人気飲食店
明智平のある第二いろは坂を上りきれば、そこは中禅寺湖畔。奥日光の名物は、中禅寺湖産のヒメマスと湯波です。
- 🍽️シェ・ホシノフレンチ・カフェ4〜11月無休/12〜3月不定休/¥3,000〜¥3,999/虹鱒のムニエル📍Googleマップで現在地からのルートを見る
奥日光の別荘文化を受け継ぐ湖畔のフレンチ。虹鱒のムニエルや胡麻のパンナコッタなど、地元食材を使った創作料理を出します。中禅寺温泉バスターミナルから徒歩約7分。
食べログで見る › - 🥩レストラン メープル洋食・ステーキ11:00〜16:30/¥2,000〜¥2,999/とちぎ和牛のハンバーグ📍Googleマップで現在地からのルートを見る
中禅寺湖畔に建つペンション併設の洋食店。とちぎ和牛と中禅寺湖産ヒメマスを軸に地産地消を掲げます。テラス席は湖を望み、ペット同伴も可。定休日は公表されていないため、訪問前にご確認ください。
食べログで見る › - 🐟お食事処 なんたい食堂・郷土料理定休:木曜/¥2,000〜¥2,999(ランチ)/中禅寺湖産ヒメマス📍Googleマップで現在地からのルートを見る
中禅寺温泉バス停から徒歩1分の食事処。ヒメマス、引き上げゆば刺し、ヤマメといった奥日光の名物を一度に味わえます。1975年12月開業で、テーブル席と小上がり座敷があります。夜は要予約。
食べログで見る › - 🍧コーヒーショップ スプーン喫茶店・カフェ不定休/〜¥999/日光天然かき氷(とちおとめ)📍Googleマップで現在地からのルートを見る
中禅寺湖畔の喫茶店で、窓とテラスから湖を望みます。自家製とちおとめジャムを使った日光天然かき氷が名物。ナポリタンやチーズトーストも。
食べログで見る ›
※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。
再開したら、いつ行くのがいいか
2027年9月の再開を待って訪れるなら、狙いはやはり秋です。例年10月中旬から下旬にかけて、眼下の斜面が一斉に色を変え、華厳滝の白、中禅寺湖の青、紅葉の赤が同じ画面に並びます。時間帯は午前中が有利で、理由は光の向きにあります。展望台は南向きに開けているため、午後は逆光になりやすく、湖面が白く飛んでしまいがちです。午前の早い時間なら、男体山の山肌にも滝の水にも素直に光が当たります。もうひとつ、紅葉期の週末はいろは坂そのものが渋滞します。通常20分の坂に3時間かかることもあるほどで、これは大げさな表現ではありません。土日なら朝7時前に坂を上りはじめる、平日なら15時以降を狙う。これが日光を知る人の動き方です。カメラは広角があると全体を収めやすい一方、望遠で華厳滝だけを切り取る一枚も捨てがたい。どちらか一本なら、まずは広角で全部入りの構図を押さえるのが後悔が少ないはずです。そして最後にもう一度。再開は「予定」です。2027年に計画を立てるときも、出発前に必ず公式で最新の情報をご確認ください。
このエリアの宿(料金比較)
奥日光に泊まる価値は、いろは坂の渋滞と無関係でいられることに尽きます。日帰りの人がまだ坂の途中にいる時間に、もう湖畔に立てる。紅葉期は宿が早く埋まるので、日程が決まったら先に押さえておきましょう。

奥日光・中禅寺湖畔エリア
いろは坂を上りきった湖畔でゆっくり過ごす滞在向き※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。
あると助かるアイテム
ロープウェイは運休中でも、いろは坂を上って奥日光を回る一日は変わりません。坂道と高原の一日に効く5点をまとめました。
酔い止め薬明智平へ向かうということは、いろは坂のカーブを延々と曲がり続けるということです。第一、第二あわせて48カーブ。酔いやすい方や同乗のお子さんがいるなら、坂に入る前の服用がおすすめです。
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双眼鏡展望台に立てない今、奥日光の眺めは湖畔や滝の展望台からになります。対岸の紅葉や男体山の山肌を引き寄せて見られると、同じ景色の解像度が一段上がります。
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モバイルバッテリー奥日光は華厳滝、中禅寺湖、竜頭滝と撮る場所が続きます。標高が高く気温が低い日はバッテリーの減りも早くなるので、予備があると安心です。
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水筒涼しいぶん喉の渇きに気づきにくいのが奥日光です。いろは坂を上ってしまうと店の選択肢は市街ほど多くありません。一本あると身軽に動けます。
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歩きやすい靴湖畔の遊歩道や華厳滝の観瀑台まで、歩く場面は意外と続きます。濡れた石畳は滑りやすいので、履き慣れた靴が安心です。
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よくあるご質問(FAQ)
明智平ロープウェイは今、乗れますか。
乗れません。2026年1月16日から2027年8月31日まで、リニューアル工事のため運休しています(公式の予定期間)。再開は2027年9月の予定ですが、公式に「工事内容によって運休期間が延長になる場合があります」と明記されているため、確定ではありません。
ロープウェイが運休中でも、明智平展望台へは歩いて行けますか。
行けません。明智平展望台へ至る手段はロープウェイのみで、徒歩ルートは存在しません。運休期間中は展望台に立つことができないため、中禅寺湖畔や華厳滝など別の展望スポットへ向かうことをおすすめします。
明智平ロープウェイの再開はいつの予定ですか。
2027年9月の再開が予定されています。運休期間が2027年8月31日までとされているため、その翌日からの再開という位置づけです。ただし延長の可能性が公式に示されているので、訪問前に日光交通の公式サイトでご確認ください。
運休中、明智平の代わりになる展望スポットはありますか。
あります。華厳滝の観瀑台では滝と正面から向き合え、中禅寺湖遊覧船からは湖上越しに男体山を見上げられます。中禅寺(立木観音)の五大堂からは中禅寺湖を見渡せます。いずれも運休の影響を受けません。
明智平ロープウェイの料金はいくらですか。
運休中のため、現在は料金の設定がありません。運休前は片道600円、往復1,000円でしたが、再開後の料金は発表されていません。再開時期が近づいたら公式サイトでご確認ください。
明智平が運休中でも、奥日光の一日は十分に組み立てられます。日光・那須のモデルコースで、日光山内から奥日光までの回り方を紹介しています。
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