新緑の竜頭滝。大岩に裂かれて二筋に分かれ落ちる流れTRAVEL HUB
#滝#紅葉#奥日光#日光

竜頭滝(りゅうずのたき)

落ちてきた水が、大岩にぶつかって左右に裂ける。竜の頭に見えたから竜頭滝。名前の由来が、目の前で腑に落ちます。

栃木県日光市中宮祠見学無料/通年・随時更新: TRAVEL HUB編集部
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このページでわかること

  • 竜頭滝の見どころと、編集部5指標による評価
  • 「竜の頭」という名前が、目の前に立つと腑に落ちる理由
  • 見学無料・通年で時間の決まりもないこと、そして本当の関門はいろは坂であること
  • 編集部おすすめの過ごし方5選と、あわせて回りたい奥日光の見どころ
  • 奥日光・中禅寺湖畔エリアの宿の料金比較(楽天トラベル、じゃらん、Booking.com)
0.0総合評価5点満点
人気度4.5
絶景度5.0
写真映え5.0
アクセス5.0
設備の充実度4.5

※編集部が現地情報と公開データ(受賞歴、設備、所要アクセス等)をもとに独自評価しています。

竜頭滝ってどんな滝?

中禅寺湖の北西、戦場ヶ原から流れ下ってきた湯川が湖に注ぐ、その直前にこの滝はあります。長い岩の斜面を滑るように落ちてきた水は、最後の最後で大きな岩に真っ向からぶつかり、そこで左右へ裂かれる。二筋に分かれて落ちるその姿が竜の頭に見えたから、竜頭滝。名前の由来を説明されるより先に、目の前に立った瞬間に腑に落ちます。奥日光三名瀑のひとつに数えられ、華厳滝、湯滝と並ぶ存在ですが、性格はまるで違います。華厳滝が落差97mを一息に落ちる垂直の迫力なら、こちらは長い斜面を滑り降りてきた水が最後に割れる、横に流れる物語。どちらが上ということはなく、同じ日に両方を見ると奥日光の水がどう動いているのかが一本の線でつながります。滝の脇には遊歩道があり、上流の激しい瀬から、二筋に分かれる滝口の下まで、水の道筋をたどりながら歩けます。見学は無料。時間の決まりもなく、通年でいつでも会える滝です。日光市公式の観光サイトにも通行止めや工事の告知は出ていません(2026年7月時点)。ただし、ここへ来るということはいろは坂を上るということでもあります。紅葉の季節、いろは坂は土日祝の9時から15時に激しく渋滞し、通常20分の道が3時間を超えることもある。竜頭滝そのものは静かに待っていてくれるので、問題はいつも、そこへ至る坂のほうです。

基本情報

竜頭滝 基本情報(早見表)
名称竜頭滝(りゅうずのたき)/奥日光三名瀑のひとつ
所在地栃木県日光市中宮祠(〒321-1661)
口コミGoogleマップで最新の評価と写真を確認できます口コミを見る ›
料金見学無料
営業時間通年・随時(見学時間の定めはありません)
定休日なし。通年で見学できます
設備滝沿いの遊歩道。国道120号沿いにあります
アクセス中禅寺湖の北西。菖蒲ヶ浜の遊覧船発着場から徒歩約10分
所要時間の目安滝沿いの遊歩道を上流から滝口の下まで歩いて、約20分〜30分
ベストな時間帯午前中。奥日光は霧の出やすい土地で、光は朝のほうが安定します

行き方・駐車場

日光市街から国道120号でいろは坂を上り、中禅寺湖の北岸を西へ。中禅寺湖から戦場ヶ原へ向かう途中、菖蒲ヶ浜のすぐ先にあります。中禅寺湖遊覧船の菖蒲ヶ浜発着場からなら徒歩約10分。バスでも行けますが、竜頭滝、戦場ヶ原、湯滝と奥日光は点在するスポットを結んでこそおもしろいエリアなので、車があると回れる数が変わります。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。

奥日光の水は、車でたどると一本の線になる

竜頭滝の水は戦場ヶ原から来て、中禅寺湖に入り、華厳滝から落ちていく。この流れを一日でたどれるのは車があるからです。紅葉期のいろは坂は渋滞するので、朝早く動けるかどうかが一日の充実度を決めます。

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季節ごとの楽しみ方

🌸

春(3〜5月)

雪解け水で水量がもっとも増える季節。二筋の流れが太くなり、勢いそのものが変わります。奥日光の春は遅く、5月に滝のそばで桜に出会えることもあります。

☀️

夏(6〜9月)

いろは坂を上りきった奥日光は、日光市街より数段涼しい場所。新緑に包まれた滝沿いの遊歩道を歩くだけで、体感温度が下がります。

🍂

秋(10〜11月)

竜頭滝がいちばん人を集める季節。ただしいろは坂の渋滞もこの時期がピークで、土日祝の9〜15時は通常20分の道が3時間を超えることもあります。朝いちばんの行動を。

❄️

冬(12〜2月)

滝が凍りつき、雪と氷に覆われます。人が減り、音まで減る季節。ただしいろは坂の路面状況には十分ご注意ください。

編集部おすすめの過ごし方 5選

新緑の竜頭滝。大岩に裂かれて二筋に分かれ落ちる流れ

1. 二筋に裂ける瞬間を、正面から見る

滝口の下に立つと、一本だった水が岩にぶつかって二つに割れる、その一点が正面に来ます。ここが竜の頭。名前の意味を、説明を読まずに理解できる場所です。

紅葉に包まれた竜頭滝を上から望む縦位置の眺め

2. 紅葉と一緒に、白い筋を見下ろす

赤と黄に挟まれた渓を、白い水の筋が下っていく。竜頭滝がいちばん人を集めるのがこの構図です。ただし坂も混むので、朝いちばんに。

竜頭滝の上流から中禅寺湖を望む。白く砕ける瀬の先に湖面が光る

3. 滝の上に立って、中禅寺湖まで見通す

遊歩道を上流側へ登ると、白く砕ける瀬の先に中禅寺湖が光ります。この水があの湖に入り、やがて華厳滝から落ちていく。奥日光の地形が一枚でつながる瞬間です。

雪と氷に覆われた冬の竜頭滝

4. 冬に来て、音が減った滝を見る

凍りついた滝は、水量も音も落ちます。夏の賑わいが嘘のような静けさ。人の少ない奥日光をいちばん実感できるのは、実はこの季節です。

華厳滝の全景。落差97mの滝と紅葉、滝壺に架かる虹

5. 華厳滝・湯滝と合わせて、三名瀑を一日でまわる

竜頭滝、華厳滝、湯滝で奥日光三名瀑。垂直に落ちる華厳、扇状に広がる湯滝、二筋に裂ける竜頭と、性格がまるで違います。車なら同じ日に会いに行けます。

いろは坂の渋滞にご注意ください。竜頭滝そのものは無料で通年、時間の決まりもありません。問題はいつも、そこへ至るいろは坂のほうです。紅葉期の土日祝9〜15時は、通常20分の道が3時間を超えることもあります。また奥日光のハイキングコースでは、6〜10月の雨の翌日にヤマビルの出没情報が出ることがあります。足元を覆う服装と虫除けがあると安心です。

あわせて回りたい、近くの見どころ

華厳滝の全景。落差97mの滝と紅葉、滝壺に架かる虹

華厳滝

中禅寺湖の水が落差97mを一息に落ちる、日本三名瀑のひとつ。エレベーターで100m下の観瀑台へ降りると滝と正面から向き合えます。大人600円、小学生400円。くわしくは華厳滝のページで。

中禅寺湖の東(日光市中宮祠2479-2)
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新緑に包まれた湯滝の全景。岩肌を扇状に広がって落ちる流れ

湯滝

湯ノ湖の水が岩肌を扇のように広がって落ちる、奥日光三名瀑のひとつ。滝の見学は無料で、駐車場は普通車500円です。くわしくは湯滝のページで。

湯ノ湖の南端(日光市湯元)
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草紅葉に染まる戦場ヶ原の湿原と木道、正面に男体山

戦場ヶ原

標高約1,400mの高層湿原。木道が湿原を貫き、男体山を正面に見ながら歩けます。散策は無料で通年。くわしくは戦場ヶ原のページで。

中禅寺湖の北(日光市中宮祠)
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中禅寺湖遊覧船「男体」が立木観音桟橋に接岸するようす

中禅寺湖遊覧船

中禅寺湖を周遊する遊覧船。運航期間は4月中旬〜11月30日で、悪天候時は運休します。湖の上からしか見えない奥日光の姿があります。くわしくは中禅寺湖遊覧船のページで。

中禅寺湖畔(日光市中宮祠2478)
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いろは坂のヘアピンカーブと紅葉に染まる山並みの大パノラマ

いろは坂

日光市街と奥日光を結ぶ、48のカーブが連なる坂道。通行は無料で、日本の道百選にも選ばれています。奥日光へ向かうなら必ず通る道です。くわしくはいろは坂のページで。

日光市街と奥日光を結ぶ道
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近くの人気飲食店

奥日光の名物は、中禅寺湖産のヒメマスと湯波。中禅寺湖畔には、湖を望むフレンチから気軽な喫茶店まで揃っています。

  • 🍽️
    シェ・ホシノフレンチ・カフェ4〜11月無休/12〜3月不定休/¥3,000〜¥3,999/虹鱒のムニエル📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    奥日光の別荘文化を受け継ぐ湖畔のフレンチ。虹鱒のムニエルや胡麻のパンナコッタなど、地元食材を使った創作料理を出します。中禅寺温泉バスターミナルから徒歩約7分。

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  • 🥩
    レストラン メープル洋食・ステーキ11:00〜16:30/¥2,000〜¥2,999/とちぎ和牛のハンバーグ📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    中禅寺湖畔に建つペンション併設の洋食店。とちぎ和牛と中禅寺湖産ヒメマスを軸に地産地消を掲げます。テラス席は湖を望み、ペット同伴も可。定休日は公表されていないため、訪問前にご確認ください。

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  • 🐟
    お食事処 なんたい食堂・郷土料理定休:木曜/¥2,000〜¥2,999(ランチ)/中禅寺湖産ヒメマス📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    中禅寺温泉バス停から徒歩1分の食事処。ヒメマス、引き上げゆば刺し、ヤマメといった奥日光の名物を一度に味わえます。1975年12月開業で、テーブル席と小上がり座敷があります。夜は要予約。

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  • 🍧
    コーヒーショップ スプーン喫茶店・カフェ不定休/〜¥999/日光天然かき氷(とちおとめ)📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    中禅寺湖畔の喫茶店で、窓とテラスから湖を望みます。自家製とちおとめジャムを使った日光天然かき氷が名物。ナポリタンやチーズトーストも。

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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

撮影のコツ

竜頭滝を撮るなら、まず決めるべきは立ち位置です。滝口の下から正面を狙えば、一本の水が岩にぶつかって二筋に割れる瞬間が画面の中心に来ます。これがこの滝の主題であり、名前の由来そのもの。縦位置にすると上流の斜面までフレームに入り、水が長い距離を滑り降りてきたことまで一枚で伝わります。逆に遊歩道を上流側へ登れば、白く砕ける瀬の先に中禅寺湖が光る構図が作れます。滝そのものより、この水がどこへ向かっているかを語りたいときはこちらです。紅葉の季節は赤と黄に挟まれた渓を白い筋が下る絵になりますが、人も車も集中するため、朝いちばんに到着できるかどうかで撮れる枚数が変わります。時間帯は午前中が有利です。奥日光は霧の出やすい土地で、午後は輪郭がぼやけることがあります。ただし霞んだ滝を失敗と決めつける必要はありません。水墨画のような一枚は、晴れた日には撮れないものです。冬に凍りついた竜頭滝は、白と黒だけの世界になります。夏とは別の滝に見えるはずです。

このエリアの宿(料金比較)

奥日光に泊まる最大の価値は、いろは坂の渋滞と無関係でいられることです。日帰りの人がまだ坂の途中にいる朝8時に、もう竜頭滝の前に立てる。奥日光の湖畔は夏でも涼しく、紅葉期は特に宿が早く埋まるので、日程が決まったら先に押さえておきましょう。

竜頭滝の上流から中禅寺湖を望む。白く砕ける瀬の先に湖面が光る
🌊 竜頭滝・中禅寺湖に近い♨️ 奥日光の温泉宿が揃う🍁 紅葉期の渋滞前に動ける

奥日光・中禅寺湖畔エリア

竜頭滝から戦場ヶ原まで朝から動ける滞在向き
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18,000円〜
1泊1室2名・朝食付(サンプル)
料金を見る
じゃらん
19,200円〜
1泊1室2名・朝食付(サンプル)
料金を見る
Booking.com
19,800円〜
1泊1室2名(サンプル)
料金を見る

※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。

あると助かるアイテム

竜頭滝は無料で通年、特別な装備は要りません。ただし滝沿いの遊歩道を歩くこと、奥日光が市街より涼しく霧が出やすいこと、そしていろは坂の48カーブを越えることを考えると、あると助かるものが5点あります。

  • ウォーキングシューズ
    歩きやすい靴

    滝沿いの遊歩道は上流から滝口の下まで高低差があり、水しぶきで濡れた石段は滑りやすくなります。20〜30分歩くだけとはいえ、履き慣れた靴があるかどうかで安心感がまるで違います。

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  • 虫除けスプレー
    虫除けスプレー

    奥日光のハイキングコースは、6〜10月の雨の翌日にヤマビルの出没情報が出ることがあります。竜頭滝の遊歩道も森の中。一本持っておくだけで、足元を気にせず滝と向き合えます。

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  • 折りたたみ傘
    折りたたみ傘

    奥日光は霧と通り雨の多い土地です。天気予報が晴れでも、山の上は別の顔をすることがあります。一本あるかないかで、滝の前にいられる時間が変わります。

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  • 水筒・マイボトル
    水筒

    涼しいぶん、喉の渇きに気づきにくいのが奥日光です。いろは坂を上ってしまうと店の選択肢は市街ほど多くありません。一本持っていると気楽に動けます。

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  • 酔い止め薬
    酔い止め薬

    竜頭滝へ行くということは、いろは坂の48のカーブを上るということです。酔いやすい方や同乗するお子さんがいる場合は、坂に入る前の服用がおすすめです。

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よくあるご質問(FAQ)

竜頭滝の入場料はいくらですか。

見学は無料です。入場料の設定はなく、見学時間の定めもありません。通年でいつでも見られます。

竜頭滝はなぜ「竜の頭」という名前なのですか。

落ちてきた水が滝壺の手前で大きな岩にぶつかり、左右二筋に分かれます。その姿が竜の頭に見えたことが名前の由来と伝わります。目の前に立つと、説明を読むまでもなく腑に落ちます。

竜頭滝へのアクセスを教えてください。

日光市街から国道120号でいろは坂を上り、中禅寺湖の北岸を西へ向かいます。菖蒲ヶ浜の遊覧船発着場からは徒歩約10分です。紅葉期はいろは坂が大変混み合うため、朝いちばんに上るのが鉄則です。

竜頭滝の見学にどのくらい時間がかかりますか。

滝沿いの遊歩道を上流から滝口の下まで歩いて、20分から30分ほどが目安です。奥日光の他のスポットと組み合わせる前提で考えておくとちょうどよい長さです。

竜頭滝と華厳滝はどう違いますか。

華厳滝は落差97mを一息に落ちる垂直の滝です。竜頭滝は長い斜面を滑り降りた水が、最後に大岩で二筋へ裂ける横向きの滝。どちらも奥日光三名瀑で、車なら同じ日にまわれます。

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新。また、宿泊料金については複数の予約サイトを横断比較し、おトクなプランをご案内しています。

竜頭滝は、いろは坂を上りきった奥日光を「点」ではなく「流れ」として味わうための一か所。日光・那須のモデルコースで、日光山内から奥日光まで含めた回り方を紹介しています。

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羽田・成田・伊丹など各地から東京へ。日光へは東京から東武線特急が便利です。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。

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