鹿の湯の木造湯屋と、乳白色の湯が流れる湯川、渡り廊下TRAVEL HUB
#温泉#パワースポット#那須湯本#那須

鹿の湯・那須温泉神社(しかのゆ・なすゆぜんじんじゃ)

傷を負った白い鹿が、湯に浸かって癒えていた。そこから始まったと伝わる湯が、1300年後のいまも、500円で開いています。

栃木県那須郡那須町湯本181入浴 大人500円/小学生300円更新: TRAVEL HUB編集部
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このページでわかること

  • 鹿の湯と那須温泉神社の見どころ、そして編集部5指標による評価
  • 入浴は大人500円、8:00〜18:00(最終受付17:30)、年中無休であること
  • 白鹿を追った狩野三郎行広の開湯伝説と、那須温泉神社のつながり
  • 編集部おすすめの過ごし方5選と、あわせて回りたい那須の見どころ
  • 那須湯本エリアの宿の料金比較(楽天トラベル、じゃらん、Booking.com)
0.0総合評価5点満点
人気度5.0
絶景度4.5
写真映え5.0
アクセス5.0
設備の充実度4.5

※編集部が現地情報と公開データ(受賞歴、設備、所要アクセス等)をもとに独自評価しています。

鹿の湯・那須温泉神社ってどんな場所?

那須湯本の谷に降りていくと、乳白色の川が流れています。川底の石まで白く染まった、およそ普通ではない色の水。その川沿いに、黒ずんだ板張りの湯屋が身を寄せ合うように建ち、渡り廊下が谷を横切っています。これが鹿の湯です。伝わる話はこうです。狩野三郎行広という男が白い鹿を射て、追いかけていったところ、その鹿が湯に浸かって傷を癒していた。人がこの湯を知ったのは、鹿が先に知っていたからだった。だから鹿の湯。開かれたのは約1300年前と伝わり、栃木県で最も古い温泉とされています。その伝説を今に伝えるのが、すぐそばの那須温泉神社です。石鳥居をくぐって石段を上がると、杉と紅葉に囲まれた社殿が現れます。温泉のご利益を求めて詣でる人が、1300年前から途切れずに続いてきた場所。湯と社が、伝説を挟んで隣り合っている。この構造そのものが那須湯本という土地の成り立ちです。鹿の湯の入浴料は大人500円、小学生300円、幼児は無料。営業は8:00〜18:00(最終受付17:30)で、年中無休(設備改修時は休業あり)です。1300年前から続く湯に、500円で入れる。この事実だけで、ここへ寄る理由は十分です。なお、鹿の湯のすぐ近くには九尾の狐伝説で知られる殺生石があります。一帯は火山ガスが常時噴出していて、噴出量が多いときは立入が規制されます。訪問前に那須町観光協会(0287-76-2619)か那須高原ビジターセンター(0287-74-2301)で最新の状況をご確認ください。

基本情報

鹿の湯・那須温泉神社 基本情報(早見表)
名称鹿の湯(しかのゆ)/約1300年前開湯と伝わる那須温泉の元湯。隣接して那須温泉神社
所在地栃木県那須郡那須町湯本181(〒325-0301)
口コミGoogleマップで最新の評価と写真を確認できます口コミを見る ›
料金鹿の湯 入浴=大人500円/小人(小学生)300円/幼児無料
営業時間鹿の湯=8:00〜18:00(最終受付17:30)
定休日年中無休(設備改修時は休業することがあります)
設備鹿の湯=日帰り入浴施設。隣接して那須温泉神社(石鳥居と石段の参道)
アクセス那須高原の那須湯本。那須ロープウェイへ向かう県道沿い、殺生石のすぐ近く
所要時間の目安入浴と那須温泉神社の参拝をあわせて、約1時間〜1時間30分
ベストな時間帯朝いちばん。8:00開場で、湯も参道もいちばん静かな時間です

行き方・駐車場

那須ICから県道17号で那須高原を上っていくと、那須湯本に着きます。那須ロープウェイへ向かう道の途中にあたり、殺生石はすぐ近く。那須温泉神社は鹿の湯の目と鼻の先で、石鳥居と石段が目印です。那須高原はロープウェイ、殺生石、牧場、美術館と縦にも横にも散らばっているので、車があると回れる数が変わります。未手配ならレンタカーの最安値比較からどうぞ。

那須湯本は、那須高原の「入口であり終点」

鹿の湯は那須ロープウェイへ上る道の途中にあります。朝に茶臼岳へ登り、下りてきて湯に入る。この順番が組めるのは車があるからです。那須高原はスポットが散らばっているので、移動の自由がそのまま体験の数になります。

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季節ごとの楽しみ方

🌸

春(3〜5月)

那須高原の遅い春。山にはまだ雪が残り、湯の温かさがいちばんありがたい季節です。人も夏ほど多くありません。

☀️

夏(6〜9月)

高原とはいえ、湯上がりは涼しい風がごちそうになります。那須ロープウェイで茶臼岳へ登ったあとに寄るなら、この季節がいちばん快適です。

🍂

秋(10〜11月)

那須温泉神社の参道が色づく季節。石鳥居越しに見上げる紅葉は、鹿の湯とセットで訪れる価値があります。

❄️

冬(12〜2月)

雪の参道に灯籠が並び、社殿までの道が一枚の絵になります。鹿の湯は年中無休。凍える体で入る湯は、1300年前の人と同じ感想になるはずです。

編集部おすすめの過ごし方 5選

鹿の湯の木造湯屋と、乳白色の湯が流れる湯川、渡り廊下

1. 500円で、1300年前の湯に入る

大人500円、小学生300円。8:00〜18:00(最終受付17:30)、年中無休です。栃木県最古と伝わる温泉に、これだけで入れる。理由としては十分すぎます。

那須温泉神社の社殿と、参道に並ぶ石灯籠

2. 那須温泉神社に、湯の礼を言いに行く

鹿の湯のすぐそば。白鹿を追った狩野三郎行広の開湯伝説を、1300年伝えてきた社です。湯に入る前でも後でも、寄らずに帰るのはもったいない。

鹿の湯の木造湯屋の屋根を高台から見下ろした眺め

3. 高台から、湯屋の屋根を見下ろす

谷に沿って身を寄せ合うように連なる黒い屋根。中に入ってしまうと見えない、この場所の全体像がここにあります。

雪の那須温泉神社。しめ縄の下に灯籠が並ぶ参道と社殿

4. 雪の日に、灯籠の並ぶ参道を上る

雪が積もった参道に灯籠だけが並ぶ光景は、冬にしか会えません。凍えた体で鹿の湯に入れば、1300年前の人の気持ちがわかります。

殺生石の岩がごろごろ転がる火山性ガスの谷と木道

5. 殺生石まで歩いて、九尾の狐の谷を見る

鹿の湯のすぐ近く。2022年3月に石が自然に割れたことが確認されています。ただし火山ガスの状況で立入規制がかかるため、事前確認が必須です。

殺生石の立入状況は、訪問前にご確認ください。鹿の湯のすぐ近くにある殺生石の一帯は、火山ガス(硫化水素・亜硫酸ガス)が常時噴出しています。噴出量が多いときは立入が規制される運用のため、開放されているかどうかは日によって変わります。那須町観光協会(0287-76-2619)または那須高原ビジターセンター(0287-74-2301)で最新の状況をご確認ください。また鹿の湯は年中無休ですが、設備改修時は休業することがあります。

あわせて回りたい、近くの見どころ

殺生石の岩がごろごろ転がる火山性ガスの谷と木道

殺生石

九尾の狐伝説が残る国指定名勝。2022年3月に石が自然に割れたことが確認されています。火山ガスの状況により立入規制がかかることがあります。くわしくは殺生石のページで。

那須湯本(那須町湯本207-2)
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那須ロープウェイのゴンドラが山腹を上る様子

那須ロープウェイ・茶臼岳

活火山・茶臼岳(1,915m)の山頂近くまで運ぶロープウェイ。往復は大人2,000円、小人1,000円。営業は2026年3月20日〜12月13日です。くわしくは那須ロープウェイ・茶臼岳のページで。

那須岳(那須町湯本字那須岳215)
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南ヶ丘牧場の看板牛、ガーンジィ牛の近景

南ヶ丘牧場

入場も駐車も無料の観光牧場。日本に数百頭しかいないガーンジィ牛を飼育し、乗馬やうさんぽ広場などは個別に有料です。年中無休。くわしくは南ヶ丘牧場のページで。

那須湯本(那須町湯本579)
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那須どうぶつ王国の入口ゲートと本館

那須どうぶつ王国

標高900mの高原型動物園。カピバラやレッサーパンダ、猛禽ショーが人気です。営業日は公式の営業カレンダーをご確認ください。くわしくは那須どうぶつ王国のページで。

那須町大島1042-1
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千本松牧場の入口ゲートと桜並木の続く園路

千本松牧場

1893年に松方正義が開いた歴史ある牧場。入場も駐車も無料で、ジンギスカンとソフトクリームが名物です。くわしくは千本松牧場のページで。

那須塩原市千本松799
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近くの人気飲食店

那須高原の食は、とちぎ和牛とベーカリー、そして高原のカフェ。鹿の湯から車で数分の範囲に、食べログ百名店が並びます。

  • 🥩
    ステーキハウス寿楽 本店ステーキ・鉄板焼き定休:木曜(12月第2〜3週、1〜2月は水・木)/¥3,000〜¥3,999/サイコロステーキ📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    那須湯本にある鉄板焼きステーキの名店で、とちぎ和牛のサイコロステーキを看板にします。食べログ「ステーキ・鉄板焼き百名店2025」に選出。鹿の湯と同じ湯本地区にあります。

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  • 🥖
    レストラン ペニーレイン 那須店パン・洋食無休/¥3,000〜¥3,999/朝食プレート、ビーフシチュー📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    ビートルズをテーマにしたベーカリー併設のレストランで、朝8時から焼きたてパンを供します。食べログ「パン百名店」に2020年・2022年選出。

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  • ナス・ショウゾウ カフェカフェ定休:第1木曜/¥1,000〜¥1,999/スコーン、チーズケーキ📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    那須高原を代表するカフェで、スコーンとコーヒーを目当てに通う客が多い店。食べログ「カフェ EAST 百名店 2025」に選出されています。予約は不可。

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  • 🍖
    那須イートイット 和牛ハンバーグ・ステーキ定休:水曜/¥3,000〜¥3,999(ランチ)/タルタルハンバーグ1日10食📍Googleマップで現在地からのルートを見る

    和牛をコース仕立てで提供する那須高原の店。1日10食限定のタルタルハンバーグが名物で、売り切れが早いため事前予約が推奨されています。

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※営業時間、定休日は季節により変動することがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。

撮影のコツ

鹿の湯を撮るなら、湯屋そのものより「乳白色の川」を主題に置いてください。川底の石まで白く染まった水が谷を流れ、その上を黒い板張りの渡り廊下が横切っている。この白と黒の対比が、写真で伝わる鹿の湯のいちばんの特徴です。手前に木の柵を入れて奥行きを作ると、谷の深さまで写ります。高台から見下ろす構図も一枚押さえておきたいところ。谷に沿って連なる湯屋の屋根は、中に入ってしまうと絶対に見えません。この場所が「湯屋の集合体」であることは、上からしか写らないのです。なお、浴室内は撮影しないでください。1300年続く湯であっても、そこにいるのは今日の入浴客です。那須温泉神社は石鳥居からの一枚が定番です。石段が奥へ続き、灯籠が並び、季節の色がその上に乗る。秋は紅葉、冬は雪と、同じ構図で撮っても季節ごとにまったく違う写真になります。石鳥居は大きいので、縦位置で鳥居の柱を左右に置き、その間から参道を抜けさせると、社殿までの距離が生きます。参道に人がいる場合は、顔が写り込まないよう待つか、引いて撮ってください。

このエリアの宿(料金比較)

鹿の湯は8:00開場です。朝いちばんの、まだ誰も浸かっていない湯に入るには、那須湯本に泊まっているのがいちばん確実。そのまま那須ロープウェイで茶臼岳へ上がり、下りてもう一度湯に入る、という贅沢も泊まればこそです。

鹿の湯の木造湯屋の屋根を高台から見下ろした眺め
♨️ 鹿の湯・那須温泉神社まで歩ける⛰️ 那須ロープウェイへ上りやすい🌅 8:00開場の朝いちばんに入れる

那須湯本エリア(鹿の湯・那須温泉神社の周辺)

1300年の元湯を朝いちばんに味わう滞在に
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13,500円〜
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14,200円〜
1泊1室2名・朝食付(サンプル)
料金を見る
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14,800円〜
1泊1室2名(サンプル)
料金を見る

※上記は表示イメージのサンプル価格です。実際の料金・プラン・空室状況は各予約サイトの最新情報をご確認ください。

あると助かるアイテム

鹿の湯は日帰り入浴施設で、那須温泉神社は石段の参道が続く社です。湯に入って、石段を上って、殺生石まで歩く。この一連を気持ちよくこなすために、あると助かるものを5点まとめました。

  • 温泉タオル
    温泉タオル

    日帰り入浴に手ぶらで行くと、いちばん困るのがタオルです。一枚あるだけで、思い立った瞬間に湯へ入れる。那須は温泉の多い土地なので、旅程のあいだ何度も出番があります。

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  • 小銭入れ・コインケース
    小銭入れ

    鹿の湯の入浴料は大人500円、小学生300円。1300年続く湯の入口で、財布の底を探るのはあまり格好がつきません。小銭をまとめておくと、湯屋に入る前から気分がいいものです。

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  • 水筒・マイボトル
    水筒

    温泉のあとの水分補給は、思っているより大事です。那須湯本は山の中で、湯を出てすぐに自動販売機があるとは限りません。一本持っていると、湯上がりの数十分が快適になります。

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  • ウォーキングシューズ
    歩きやすい靴

    那須温泉神社の参道は石段です。殺生石まで足を延ばすなら木道も歩きます。湯屋と社と谷を行き来する一日なので、履き慣れた靴のほうが最後まで機嫌よく回れます。

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  • 虫除けスプレー
    虫除けスプレー

    那須温泉神社の参道は杉木立の中を上っていきます。夏場は蚊が出るので、一本あると参拝に集中できます。手で払いながらの参拝は、あまり落ち着かないものです。

    最安値料金 498円〜(2026/7/15時点・楽天)

よくあるご質問(FAQ)

鹿の湯の入浴料はいくらですか。

大人500円、小人(小学生)300円、幼児は無料です。約1300年前に開かれたと伝わる那須温泉の元湯に、この料金で入浴できます。

鹿の湯の営業時間を教えてください。

8:00から18:00までで、最終受付は17:30です。年中無休ですが、設備改修時は休業することがあります。

鹿の湯という名前の由来を教えてください。

狩野三郎行広が射た白い鹿を追ったところ、その鹿が湯に浸かって傷を癒していたという開湯伝説が由来と伝わります。人より先に鹿がこの湯を知っていた、という話です。すぐそばの那須温泉神社は、この伝説ゆかりの社です。

那須温泉神社は鹿の湯から近いですか。

すぐ近くです。石鳥居と石段の参道が目印で、鹿の湯とあわせて1時間から1時間30分ほどで回れます。湯と社が伝説を挟んで隣り合っているのが、那須湯本という土地の成り立ちです。

鹿の湯の近くにある殺生石には入れますか。

殺生石の一帯は火山ガスが常時噴出しており、噴出量が多いときは立入が規制される運用です。開放されているかどうかは日によって変わるため、那須町観光協会(0287-76-2619)または那須高原ビジターセンター(0287-74-2301)で訪問前に最新の状況をご確認ください。

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部

TRAVEL HUB編集部では、「自然と涙が溢れる感動体験」をテーマに、実際に訪れた場所の中から、心から感動できるスポットや体験だけを厳選して紹介しています。掲載情報は編集部による現地取材や公式情報をもとに作成しており、定期的に最新の内容に更新。また、宿泊料金については複数の予約サイトを横断比較し、おトクなプランをご案内しています。

鹿の湯と那須温泉神社は、那須高原の一日を締めるにも、始めるにもちょうどいい一か所。日光・那須のモデルコースで、日光から那須まで含めた回り方を紹介しています。

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羽田・成田・伊丹など各地から東京へ。那須へは東京から東北新幹線で那須塩原駅が便利です。空席は日々動くので早めのチェックが安心です。

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